アカウンティング&ミュージック 2025年音楽本ベスト。横山 剣(Ken Yokoyama)「昭和歌謡イイネ!」
■横山 剣「昭和歌謡イイネ!」(2025年9月)
「ケンさん」こと、クレイジーケンバンド(CRAZY KEN BAND)の横山剣(Ken Yokoyama)の昭和歌謡本。
「週刊ポスト」の連載を読んだ、村井邦彦がクレイジーケンバンドのホームページを通じてコンタクトをとってきたり、細野晴臣が自身のFM番組「Daisy Holiday!」のゲストに招いたりといった反響があったようですが、レジェントと同様、私も歓喜の面白さ。
ケンさんと世代がほぼ同じこともあり、そうだよねと思わずうなづく曲ばかり。
そういえば好きだったなぁと感慨にふけってしまった曲を例えばあげると、ジャッキー吉川とブルーコメッツ「ブルー・シャトウ」(1967年)、ボーカル・ショップ「マッハ Go Go Go 主題歌」(1967年)、ザ・フォーク・クルセイダーズ「帰ってきたヨッパライ」(1967年)、ジ・エコーズ&みすず児童合唱団「ウルトラセブンの歌」(1967年)、ザ・スパイダーズ「あの時君は若かった」(1968年)などなど。
自分たちの世代がそうでしたが、ビートルズからすべてが始まった等、自作自演のロック世代以前の商業音楽、「歌謡曲」を卑下する風潮が一時期ありましたが、今聞くと、ジャズの影響が強く実はすごくカッコいい曲が多いことに気がつきます。
音楽に詳しい人は、批判的な人が多くて、そのような人の文章は知的好奇心はわくけどもすごく緊張するのですが、ケンさんの語り口は、その音楽と同様に、肯定的でリラックスして楽しめ、その点もポイントが高いと思います。
ケンさんのFM番組「HONMOKU RED HOT STREET」も毎週愛聴していますが勉強になるし楽しい。
ケンさんによる、昭和歌謡以外の音楽ガイドブックも期待させていただきます。










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