アカウンティング&ミュージック 2016年邦楽再発・再編集ベスト5(Accounting&Music 2016 Japan Music Reissue Reconstruction Best 5)。サディスティックス(Sadistics) 「ライブ★ショウ(Live Show)」
・You Tube上の本盤未収録の高橋幸宏ヴォーカルの、「VOLARE (Yukihiro)」、「BACK STREET MIDNIGHT QUEEN」の音源。
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コメント
ポンタの腰のあるドラミングとユキヒロのジャストなノリってマッチングが悪そうですが(KYLYNのスタジオ盤なんか、どっちがドラムかでかなり肌合い違いますよね)、これは気にならない、というかむしろどちらのノリ一辺倒にも偏らぬツインドラムのグルーヴが出ている。
ユキヒロって、打ち込み同期ドラミングのパイオニアだけあって、ノリを合わせるセンスがやはり非凡なんでしょうか。(ポンタからユキヒロに寄せるとは思えないしな。)
投稿: MYB | 2017年1月 4日 (水) 08時23分
MYBさん、コメントありがとうございます。
ポンタは、自著で、ユキヒロは音楽家としてのセンスはすごいけどドラマーとしては認めない(林立夫は認めるそうです)、このライブはユキヒロに不満があった後藤次利から呼ばれたといったようなことを言っています。
失礼ながら、私が生で見た感じは、グルーヴを支配しているのはユキヒロで、ポンタはユキヒロがヴォーカルの時のドラマーとして呼ばれていたように見えました。
投稿: AccountingMusic | 2017年1月 5日 (木) 02時17分
例えばready to flyとか、YMO周辺で聴けるよりファットで、でも高中ソロよりタイトなリズムに妙な味を感じていましたが、あれは、ユキヒロ色のグルーヴにフュージョンノリを持ち込んだことによる、いわばなりゆき的味変でしたか。
音源化されている部分からだけだと、高中〜次利〜ポンタラインのフュージョン色のほうが印象強く、そういうものと思っていました。ライブ全体を実見されての言にはさすが説得力がありますね。今にして、サディスティックスの見方が変わりました。
投稿: MYB | 2017年1月 5日 (木) 09時35分
MYBさん、コメントありがとうございます。
個人的な好みとして、スクエアなリズム感が大好きなので、ユキヒロがたたくだけで好みのグルーヴになります。
ちなみに、記事内でブックマークしたユキヒロのヴォーカル曲では、ポンタしかたたいていないのでグルーヴの違いがよくわかります。
技術的には、下記のNHKの番組の音源(動画は残念ながら今はアップされていないようです)のとおり、一般的によくないとされるスネアもバスドラも押さえつけるたたき方をしているからのようです。
(この番組で、なぜローリング・ストーンズのグルーヴ感が自分に合わないかもよくわかりました)
https://www.youtube.com/watch?v=cdyjDbU8a38
サディスティックス(Sadistics) は、本人たちから微妙な存在とされていますが、当時は1980年代のPINKのようなセンスとテクニックの両立した最先端のバンドに見えました。
投稿: AccountingMusic | 2017年1月 6日 (金) 03時55分