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アカウンティング&ミュージック 2016年邦楽再発・再編集ベスト5(Accounting&Music 2016 Japan Music Reissue Reconstruction Best 5)。三宅 純(Jun Miyake) 「ストールン・フロム・ストレンジャーズ(+2)(Stolen from Strangers+2)」

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 アカウンティング&ミュージック 2016年邦楽再発・再編集ベスト5(Accounting&Music 2016 Japan Music Reissue Reconstruction Best 5)のお次は、三宅 純(Jun Miyake) 「ストールン・フロム・ストレンジャーズ(+2)(Stolen from Strangers+2)」(オリジナル:2007年、再発:2016年12月)。

 リオ五輪閉会式のブルガリアン・ヴォイス「君が代」は衝撃的で、三宅純作品をいろいろと聴きなおしましたが、本作がおそらく最高作。

 ただし、本作については、再発日本盤は、帯しか日本語がなく、ボーナストラック付の2008年ドイツ盤とほぼ同じなのでご注意ください。

・You Tube上の椎名林檎が見に来ていてリオ五輪閉会式のきっかけになったという、2014年のパリでのコンサート、本盤1曲目「Alviverde」のライヴ映像。

・You Tube上の同じく2014年パリでのコンサート、次作「ロスト・メモリー・シアター, Act - 1(Lost Memory Theatre-Act 1)」(2013年)収録「White Rose」のライヴ映像。


「君が代」につながるブルガリア・コスミック・ヴォイセズ合唱団(Cosmic Voices from Bulgaria)との共演。

 芸術性の高い「この手の音楽」は苦手の私でしたが、三宅純にはなぜか敷居の高さを感じません。

 三宅 純(Jun Miyake)、椎名林檎とのコラボを含め今後も期待させていただきます。

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音楽等(やや通向)」カテゴリの記事

コメント

芸術性←→大衆性とするなら、「芸術性の高い音楽」は、いかに高度なことをしていようと、そのセンスにシンクロできぬかぎり、のれませんよね。その濃ゆさに却って辟易したり。

三宅純は、まず大衆的とはいえないでしょうが、その音世界に、あからさまな「俺」度は薄いといいますか。さまざまな才能を配して世界を編み上げるというプロデューサー的スタイルが基本です。

そのへんが、気取ったイメージのわりに、聴いてみれば案外とっつきにくさはないということになるんでしょうか。

投稿: MYB | 2017年1月 4日 (水) 08時22分

MYBさん、コメントありがとうございます。
「俺」度は薄いけど、表現しにくいチャーミングさがありますね。
無国籍性というか、中立性というかどこにも属さない個性は、パリにあっているなと、12月の日本経済新聞、高田賢三の私の履歴書を読んで思いました。

投稿: AccountingMusic | 2017年1月 5日 (木) 02時02分

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