やっぱりエレクトロニクス&オーケストラが恋しくなる待望の新作。スフィアン・スティーヴンス (Sufjan Stevens)「キャリー・アンド・ローウェル(Carrie & Lowell)」
スフィアン・スティーヴンス (Sufjan Stevens)「キャリー・アンド・ローウェル(Carrie & Lowell)」(2015年4月)。
3月から4月にかけて、本作を含め、Bjork(ビョーク)「ヴアルニキュラ(Vulnicura)」(2015年4月)、ロン・セクスミス(Ron Sexsmith)「カルーセル・ワン(Carousel One)」(2015年3月)、チリー・ゴンザレス(Chilly Gonzales)「チェンバーズ(Chambers)」(2015年3月)、徳永憲「アンサンブルー」(2015年3月)と、フェイバリット・アーティストの新作が一挙発売。
しかしながら、どの作品も少々期待はずれの印象。
そんな中でも、やはり真っ先にご紹介すべきは我がスフィアンの最新オリジナル・フル・アルバム。
音数を最小限に絞り込んだフォーキーな新作は流石の完成度なんですが、やっぱりエレクトロニクス&オーケストラが恋しくなります。
前作のBillboard 200で全米第7位を記録した「ジ・エイジ・オブ・アッズ(Age of Adz)」(2010年10月)は今でもよく聴く大傑作。
・You tube上の「ジ・エイジ・オブ・アッズ(Age of Adz)」の3曲目「Age of Adz」のライヴの動画。
https://www.youtube.com/watch?v=gc6uSgXgoeg&list=RDgc6uSgXgoeg&index=1
前作は、ライヴも最高。
・You tube上の「ジ・エイジ・オブ・アッズ(Age of Adz)」の2曲目「Too Much」のTV出演時の動画。
https://www.youtube.com/watch?v=H5jWiZ18ez0
今見るとくるりのこれまた傑作「Liberty & Gravity」のビデオと似た感じの手拍子が実にいいですね。
最新作「キャリー・アンド・ローウェル(Carrie & Lowell)」(2015年4月)は、美しいメロディーはますます磨きがかっていますが、エレクトロニクス&オーケストラはお預け状態の、音数を最小限に絞り込んだフォーキーな作品。
・You tube上の「キャリー・アンド・ローウェル(Carrie & Lowell)」のOfficial Album Trailerと称する動画。
https://www.youtube.com/watch?v=3vj9s0U2U2o
・You tube上の「キャリー・アンド・ローウェル(Carrie & Lowell)」のOfficial Album Streamと称する動画。
https://www.youtube.com/watch?v=dsGODTySH0E&list=PL67VKSNJdY_XBvoFECHFKyesxnDhTVM8N
本アルバムは、2012年になくなったスフィアンの母キャリー(Carrie)に捧げたプライベートな作品とのこと。
どの曲も哀感漂う美しさ。
日本盤の対訳片手でないと詩がわからない私としては、やっぱりエレクトロニクス&オーケストラが恋しくなります。
次作では、アーサー・ラッセル(Arthur Russell)へのトリュビート盤、「Master Mix:red Hot+arthur Russell」(2014年10月)で健在ぶりを見せたエレクトロニクス&オーケストラ路線、期待いたします。
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