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2014年12月

 「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」。ベック(Beck)「モーニング・フェイズ (Morning Phase)」

20141231_morning_phase  「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」の最後は、ベック(Beck)「モーニング・フェイズ (Morning Phase)」(2014年2月)。

 
ベック(Beck)こと、ベック・ハンセン(Beck Hansen)の、「Modern Guilt」(2008年)以来となる、6年ぶりのスタジオ・アルバム。

 地味なアルバムと最初は思いましたが、繰り返す聴くと深海に引き込まれて行くような気持ちよさを感じます。

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「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」。 セイント・ヴィンセント(St. Vincent)「セイント・ヴィンセント(St. Vincent)」

20140309_st_vincent 「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」のお次は、 セイント・ヴィンセント(St. Vincent)「セイント・ヴィンセント(St. Vincent)」(2014年3月)。

 前作、「ストレンジ・マーシー(Strange Mercy)」(2011年9月)がビルボード総合チャートで最高位19位とブレイク、デヴィッド・バーン&セイント・ヴィンセント(David Byrne & St. Vincent)名義の「ラヴ・ディス・ジャイアント(Love This Giant )」(2012年9月)も同23位と快進撃を続けるセイント・ヴィンセント(St. Vincent)ことアニー・クラーク(ANNIE CLARK)の4枚目のソロ・アルバム。

 今まで以上に親しみやすく、ビルボード総合チャートも最高位12位、堂々の最高作です。

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「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」。シシュフォス(Sisyphus)「シシュフォス(Sisyphus)」

20140420_sisyphus 「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」のお次は、シシュフォス(Sisyphus)「シシュフォス(Sisyphus)」(2014年3月)。

 スフィアン・スティーヴンス (Sufjan Stevens)、サン・ラックス(Son Lux)、ラッパーのセレンゲッティー(Serengeti)の3人からなるプロジェクト、シシュフォス(Sisyphus)のフル・アルバム。

 大傑作「ジ・エイジ・オブ・アッズ(Age of Adz)」(2009年)に続くオリジナル・フル・アルバムが待ち遠しいスフィアンのファンとしては、何とももどかしい「お預け」状態、1/3だけスフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)の新作です。

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「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」。ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)「Live from the Artist's Den」

20141231_live_from_the_artists_den 「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」のお次は、ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)「Live from the Artist's Den」(2014年3月)。

 2014年は、大滝詠一(Eiichi Ohtaki)作品を聴いているうちに、「歌に酔いしれる」という音楽の楽しみ方に開眼。

 そんな中、ヘビー・ローテーションでよく聴いたのが、本作品。

 2012年5月17日にマンハッタンの教会で行われたコンサートの模様を収録した、米TV局PBSのライヴ番組「Artists Den」の映像作品のおまけ的なCDで、日本盤も出ず、あまり話題になっていないですが、ルーファス・ウェインライト(Rufus Wainwright)のものと言うだけでなく、ライヴ・アルバムの傑作だと思います。

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「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」。ビョーク(Bjork)「バイオフィリア・ライヴ(Biophilia Live)」

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 今年もあっという間に残すところ僅かとなり、この1年を総括。

 「アカウンティング&ミュージック 2014年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2014 Inport music Best 5)」の手始めは、ビョーク(Bjork)「バイオフィリア・ライヴ(Biophilia Live)」(2014年11月)。

 「バイオフィリア(Biophilia)」(2011年10月)、リミックス盤「「バスターズ(Bastards)」(2012年11月)、ドキメンタリー「ビョーク×アッテンボロー~バイオフィリア・ドキュメンタリー(When Björk Met Attenborough)」(2014年5月)と続いてきた、「バイオフィリア・プロジェクト(Biophilia Project)」の完結作と言えるライヴ盤。

 前作「ヴォルタ(Volta)」(2007年)と比べ、地味に思えた「バイオフィリア・プロジェクト(Biophilia Project)」ですが、作品が発売されるたび、驚かさる一方。

 3年がかりのプロジェクトで明らかにされる圧倒的な創作意欲、音楽による自然科学へのアプローチには脱帽です。

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ついに知る人ぞ知る名盤がリマスター再発。くじら(QUJILA)「たまご +2(Tamago+2)」

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 くじら(QUJILA)「たまご +2(Tamago+2)」(オリジナル:1986年10月、リマスター再発:2014年9月)。

 ついに知る人ぞ知る名盤が、Blu-spec CD2仕様でリマスター再発。

 久しぶりに心揺さぶられたアルバム、くるり(Quruli)「THE PIER」(2014年9月)の無国籍感覚、技術点の高さは、くじら(QUJILA)「たまご」に昔感じたのと同じ感覚。

 
 「THE PIER」と聞き比べても引けをとらない、正に色褪せない名盤です。

 

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今年のチョコレート・ベースは最高です。イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2014年 クリスマスケーキ 「プランセス(Princesse)」と 「マントン(Mlenton)」

20141213_hidemiu_sugino_1 忙しくてブログが更新できずにいたらあっという間にもう年末。

 ということで、京橋の風物詩、「イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2014年 クリスマスケーキ。

 今年は、ラズベリー・ムースをベースとした「プランセス(Princesse)」と、チョコレート・ムースをベースとした 「マントン(Mlenton)」。

 昨年はお得意のチョコレート・ベースがなく少々驚きましたが、今年のチョコレート・ベースはレモンとの相性が抜群、お得意のチョコレート・ベースの中でも最高作ではないかと思うおいしさです。

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