「アカウンティング＆ミュージック 2014年洋楽ベスト5（Accounting&Music 2014 Inport music Best 5）」。 セイント・ヴィンセント（St. Vincent）「セイント・ヴィンセント（St. Vincent）」

　「アカウンティング＆ミュージック　2014年洋楽ベスト5（Accounting&Music 2014 Inport music Best 5）」のお次は、 セイント・ヴィンセント（St. Vincent）「セイント・ヴィンセント（St. Vincent）」（2014年3月）。

　前作、「ストレンジ・マーシー（Strange Mercy）」（2011年9月）がビルボード総合チャートで最高位19位とブレイク、デヴィッド・バーン&セイント・ヴィンセント（David Byrne & St. Vincent）名義の「ラヴ・ディス・ジャイアント（Love This Giant ）」（2012年9月）も同23位と快進撃を続けるセイント・ヴィンセント（St. Vincent）ことアニー・クラーク（ANNIE CLARK)の4枚目のソロ・アルバム。

　今まで以上に親しみやすく、ビルボード総合チャートも最高位12位、堂々の最高作です。

　まずは、「ラヴ・ディス・ジャイアント（Love This Giant ）」のジャケットも最高だったセイント・ヴィンセント（St. Vincent）、ジェイ・Z(Jay-Z) 「マグナ・カルタ...ホーリー・グレイル (Magna Carta...Holy Grail )」（2013年）なども手掛けたらしいウィロ・ペロン（Willo Perron）による、「近未来の新興宗教の教祖」に扮したジャケット写真も甲乙つけがたい素晴らしさ。

・You Tube上の1曲目、「Rattlesnake」のライヴ映像。

　一瞬、1980年代初頭のフラッシュ・バックしたかのような衝撃。

　ブリブリのシンセ・ベースがＰファンキー、ギター・ソロも相変わらずカッコいい。

　ダンスといい、デヴィッド・バーン（David Byrne）との共演を完全に消化しています。

　アルバムには参加していないようですが、キー・ボードは日本人のトーコ・ヤスダ（Toko Yasuda）。

　http://www.youtube.com/watch?v=lgZWGJZHkGM

・You Tube上の2曲目、「Birth In Reverse 」のライヴ映像。

　http://www.youtube.com/watch?v=PUYz1J-WkV4

　さすが女ロバート・フリップ（Robert Fripp）、カッティングもカッコいい。

　トーコ・ヤスダ（Toko Yasuda）とのギター・パフォーマンスも楽しいですね。

・You Tube上の5曲目、「Digital Witness 」のライヴ映像。

　http://www.youtube.com/watch?v=FYxJuuyO30U

　同じくミュージック・ビデオ。

　http://www.youtube.com/watch?v=mVAxUMuhz98

　「ラヴ・ディス・ジャイアント（Love This Giant ）」で培ったブラス・ファンクも文句なし。

　セイント・ヴィンセント（St. Vincent）ことアニー・クラーク（ANNIE CLARK)姐さんの快進撃、今後も期待させていただきます。