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筒美京平(Kyohei Tsutsumi)ばりにキャッチーなソウル・クラシック路線、すごくいいです。星野源 (Gen Hoshino)「Crazy Crazy/桜の森」

20140629_crazy_crazy 星野源 (Gen Hoshino)「Crazy Crazy/桜の森」(2014年6月)。

 星野源 (Gen Hoshino)の通算8枚目のシングル。

 実物を買わないとわからないのですが、ジャケットが最高。

 くも膜下出血による活動休止からの復活作である前作シングル「地獄でなぜ悪い」(2013年10月)からの、筒美 京平(Kyohei Tsutsumi)ばりにキャッチーなソウル・クラシック路線。

 この路線すごくいいです。

 

20140629_2・You Tube上の前作「地獄でなぜ悪い」【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】の映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=oZE9IDY2IXM

 筒美京平(Kyohei Tsutsumi)作曲の小沢健二(Kenji Ozawa)「強い気持ち・強い愛」(1995年)を彷彿とさせるような、キャッチーなソウル・クラシック路線。

 ソロ初期の内省的とも言えるSSW路線よりも、最近、ベスト・アルバム「SAKEROCKの季節 BEST2000‐2013」(2014年1月)が発売になったSAKEROCK(サケロック)の、「ホニャララ」(2008年)あたりのキャッチーさこそ、この人の真骨頂だと私は思います。

 「Crazy Crazy/桜の森」(2014年6月)でもその路線が継続。

・You Tube上のCrazy Crazy/桜の森 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】の映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=zkrtHBM2xyA

 リチャード・ティー(Richard Tee)のような重量感あふれるピアノは、アン・サリー(Ann Sally)のバックをやっている小林創(Hajime Kobayashi)。

 「地獄でなぜ悪い」のスガダイロー(Sugadairo)のピアノもよかったですが、よりグルーヴィー。

 星野源 (Gen Hoshino)、キャッチーなソウル・クラシック路線、今後も期待させていただきます。

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