改めて曲の完成度の高さを感じる聴き応え十分なアルバムです。「大貫妙子トリビュートアルバム - Tribute to Taeko Onuki- 」
「大貫妙子トリビュートアルバム - Tribute to Taeko Onuki- 」(2013年12月)。
2013年に音楽活動40周年を迎える大貫妙子(Taeko Onuki)のトリビュート・アルバムで、Disc1が様々な世代のアーティストによりカバーされた新音源、Disc2が過去にさまざまなアーティストによりカバーされた過去音源。
ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)「 アンド・アイル・スクラッチ・ユアーズ (And I'll Scratch Yours )」(UK:2013年9月、JP:2013年12月)と違い、本人は何もタッチしていないそうですが、こちらも負けず劣らず、改めて曲の完成度の高さを感じる聴き応え十分なアルバムです。
・You Tube上の「大貫妙子トリビュート・アルバムSPOT」と称する動画。
http://www.youtube.com/watch?v=Jq-7Q1Y-QdM
大貫妙子(Teko Onuki)「GOLDEN☆BEST The BEST 80’s Director’s Edition」(2011年12月)の記事で、対極にある音楽性と指摘した岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)が1曲目で少々びっくり。
私にとっての大貫妙子(Taeko Onuki)のイメージが、「ROMANTIQUE」(1980年)、「AVENTURE」(1981年)、「クリシェ(Cliché)」(1982年)のヨーロッパ抒情派というだけで、元シュガー・ベイブ(SUGAR BABE)、キャロル・キング(Carole King)やローラ・ニーロ(Laura Nyro)といったソフト・ブラック・ミュージックがルーツですからそんなに驚くことはないかもしれません。
逆に、上記3作からの曲が意外に少ないのは残念( 「恋人たちの明日」、「最後の日付」とか)。
そういう意味でも、4曲目のキリンジ(KIRINJI)「黒のクレール」に拍手喝采(7曲目の宮沢和史「夏色の服」も似た路線ですね)。
MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2014年 01月号の本人のインタビューによると、どうも「黒のクレール」のような物語性のある歌詞の曲はあまりお好きではないようですが(私は好きなんです)。
ヨーロッパ抒情派の大貫妙子(Taeko Onuki)、ぜひもう一度期待させていただきます。
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