ユニークな切り口の相続関連記事です。日経ビジネス2013年10月21日号「相続ショック どうする？あなたを襲う「負の遺産」」

　日経ビジネス2013年10月21日号「相続ショック　どうする？あなたを襲う「負の遺産」」（2013年10月）。

　出版社の方にお聞きしたところ、相続関連を特集した雑誌の売れ行きが好調とのこと。

　本記事は、「負の遺産」というユニークな切り口でありそうでなかった相続関連記事です。

■親の危ない遺産10

　詳しくは本記事をご覧になっていただきたいのですが、「親の危ない遺産10 」として、下記を挙げています。

1 賃貸用アパート　大学移転で節税対策が裏目に .

2 境界線が曖昧な土地　30年以上売買がない物件は要注意 .

3 空き家になった田舎の実家　放置期間が長いほど打つ手がなくなる .

4 共有名義の不動産　プロも警告、「不動産相続の禁じ手」 .

5 未相続の山林や土地　「100人の相続者」が出現の場合も .

6 分散した自社株　売り上げ10億円前後の家族経営は注意 .

7 墓墓地　管理料の滞納が招く無縁仏の悲劇 .

8 借金　親の借金や連帯保証も相続されている .

9 愛人と隠し子　年の離れた愛人に“書かされていた”遺言書 .

10 兄弟がニー　ト遺産を食い潰し、さらなる要求を

■上記から感じたこと

　7については、あまり耳にしない話なので勉強になりました。

　「親の危ない遺産10 」に掲げられた資産はなるべく作らないようにするとともに、できてしまったら早めに解決しておきたいものです。