日本のフォーク・ロックの荒野を切り開いた天才の本質、「エゴ」。加藤和彦 (Kazuhiko Kato)(著)、前田祥丈(Yoshitake Maeda) (著)、インタビュー/ 構成:前田祥丈 (編集)、牧村憲一(Kenichi Makimura) (監修) 「エゴ~加藤和彦、加藤和彦を語る」
加藤和彦 (Kazuhiko Kato)(著)、前田祥丈(Yoshitake Maeda) (著)、インタビュー/ 構成:前田祥丈 (編集)、牧村憲一(Kenichi Makimura) (監修) 「エゴ~加藤和彦、加藤和彦を語る」(2013年7月)。
音楽評論家、前田祥丈が1993年に行ったものの、安井かずみ(Kazumi Yasui)の看病による加藤和彦の活動停止によりお蔵入りになってしまっていたという幻のインタビューが、サディスティック・ミカ・バンド結成直後のアコースティック・ライヴ(1972年4月共立講堂)音源CD付で登場。
「エゴ」というタイトルが秀逸。
帯に書かれているように、「自らの表現を貫こうとする矜持」という意味で使われているようですが、日本のフォーク・ロックの荒野を切り開いた天才の本質を実に的確に言いえているのではないでしょうか?
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