元旦日本経済新聞1面。「アジア跳ぶ 世界の5割経済圏 沸き起こる中間層 2050年GDP8倍 日本、ネジ巻きな直そう」
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
毎年、楽しみにしている元旦の日本経済新聞1面、今年(2013年1月1日)の見出しは、「アジア跳ぶ 世界の5割経済圏 沸き起こる中間層 2050年GDP8倍 日本、ネジ巻きな直そう」でした。
詳しくは同記事をご覧いただきたいと思いますが、「日本は品質さえよければ売れるという昔の成功体験を捨て切れていない」という、タイの消費財王サハ・パタナピブン・グループ会長のブンヤシット・チョクワタナーの言葉で危機感を煽ります。
一方で、アジア6カ国(中国、韓国、インド、タイ、インドネシア、ベトナム)のビジネスマンと学生1335人を対象に実施した意識調査では、アジアで「今最も重要なパートナー」とみる国について、日本は30.3%で、中国は29.9%だったとのことで、それは少々意外な印象。
過去の財産がまだまだあるということでしょうか。
税務という極めてドメスティックな仕事でさえ、お客様が海外進出したり、お客様自身やご家族が外国人だったり、アジアを含めた国際税務の仕事がすごい勢いで増えてきている今日この頃。
私もネジを巻き直したいと思います。
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