天から降ってくるライヴ・パフォーマンスの記録。岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)「20世紀と伝説と青春」
私が一番気にいったのは、やはり偉業「家庭教師」(1990年)発売直後の「LIVE 家庭教師 '91(Tour "家庭教師" 1991.03.17 中野サンプラザライヴ)」(1991年)。
・You Tube上の「LIVE 家庭教師 '91(Tour "家庭教師" 1991.03.17 中野サンプラザライヴ)」の7曲目、「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」。
http://www.youtube.com/watch?v=mVAeVmfv3mk
ベースの根岸孝旨(Takamune Negishi)、ギターの長田進(Susumu Osada)のDr.Strange Loveコンビの姿が見えます。
「20世紀と伝説と青春」(2012年12月)ですが、一貫して感じるのは、山下達郎(Tatsro Yamashita)並みかというぐらいの、ライヴ・パフォーマンスのクオリティー・コントロールの素晴らしさ。
カーネーション(CARNATION)の直枝政広(Masahiro Naoe)「20世紀から届いたロング・シュート」に始まり、小坂洋二(Youji Kosaka)「岡村靖幸VSスーパーマリオ」で結ぶブックレット、各ツアーのパンフレットのミニチュアなど付録も、読み応え、見応え十分。
実は、最近の方が充実しているようも思える、岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)のライヴ・パフォーマンス、今後も期待させていただきます。
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