« 原作より派手で満足度の高いリミックス・アルバム。ビョーク(Bjork) 「バスターズ(Bastards)」 | トップページ | 驚くばかりの表現力の中性的シンガー、アントニー(Antony)の集大成的最高作。アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ(Antony and the Johnsons)「Cut The World」 »

天から降ってくるライヴ・パフォーマンスの記録。岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)「20世紀と伝説と青春」

H241224_20  岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)「20世紀と伝説と青春」(2012年12月)。

 EPICレーベル期発売の映像商品5タイトルと既発BOX収納DVD1タイトルをベースにしたDVD計6枚+初商品化映像集。

 リアル・タイムではビデオ作品まで追うほどのファンではなかった私の目的は、既発のライヴ映像作品の確認。

 岡村ちゃんこと岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)の天から降ってくるライヴ・パフォーマンスの記録、堪能させていただきました。

 私が一番気にいったのは、やはり偉業「家庭教師」(1990年)発売直後の「LIVE 家庭教師 '91(Tour "家庭教師" 1991.03.17 中野サンプラザライヴ)」(1991年)。

・You Tube上の「LIVE 家庭教師 '91(Tour "家庭教師" 1991.03.17 中野サンプラザライヴ)」の7曲目、「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」。

 http://www.youtube.com/watch?v=mVAeVmfv3mk
 

 ベースの根岸孝旨(Takamune Negishi)、ギターの長田進(Susumu Osada)のDr.Strange Loveコンビの姿が見えます。

 「20世紀と伝説と青春」(2012年12月)ですが、一貫して感じるのは、山下達郎(Tatsro Yamashita)並みかというぐらいの、ライヴ・パフォーマンスのクオリティー・コントロールの素晴らしさ。

 カーネーション(CARNATION)の直枝政広(Masahiro Naoe)「20世紀から届いたロング・シュート」に始まり、小坂洋二(Youji Kosaka)「岡村靖幸VSスーパーマリオ」で結ぶブックレット、各ツアーのパンフレットのミニチュアなど付録も、読み応え、見応え十分。

 実は、最近の方が充実しているようも思える、岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)のライヴ・パフォーマンス、今後も期待させていただきます。

|

« 原作より派手で満足度の高いリミックス・アルバム。ビョーク(Bjork) 「バスターズ(Bastards)」 | トップページ | 驚くばかりの表現力の中性的シンガー、アントニー(Antony)の集大成的最高作。アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ(Antony and the Johnsons)「Cut The World」 »

音楽等(やや通向)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天から降ってくるライヴ・パフォーマンスの記録。岡村靖幸(Yasuyuki Okamura)「20世紀と伝説と青春」:

« 原作より派手で満足度の高いリミックス・アルバム。ビョーク(Bjork) 「バスターズ(Bastards)」 | トップページ | 驚くばかりの表現力の中性的シンガー、アントニー(Antony)の集大成的最高作。アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ(Antony and the Johnsons)「Cut The World」 »