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実は今年よく聴いていたアルバムです。ジョージ・ベンソン(George Benson)「ブリージン( Breezin')」

H241229_breezin  ジョージ・ベンソン(George Benson)「ブリージン( Breezin')」(1976年、紙ジャケSHM-CD再発:2012年)。

 この「音楽水道時代」、フュージョン、クロスオーバー・ブームの名盤が今どう聴こえるのかの検証も密かな楽しみ。

 ビルボードのPOP、R&B、JAZZの各部門ので同時1位に輝いた大ヒット作ですが、当時はソフトすぎてあまりピンとこなかった印象が。

 しかし、今聴いていみると、完璧なギター・テクニックもさることながら、キャッチーなメロディー、切れの良いリズム等、普遍的な魅力に溢れたアルバムです。

・You tube上のジョージ・ベンソン(George Benson)「ブリージン( Breezin')」、1曲目)「ブリージン( Breezin')」のライヴ映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=VDLkaC0oIH4

 テレビのBGMでもおなじみのこの曲は、元々は、ボビー・ウーマック(Bobby Womack)が、ハンガリー出身のジャズ・ギタリスト、ガボール・ザボ (Gabor Szabo)に提供した曲らしい。

 プロデュースは、トミー・リピューマ(Tommy LiPuma)、ミックスはアル・シュミット(Al Shmitt)、スクエアなリズムを刻むハービー・メイスン(Harvey Mason)のドラムが効いています。

 「音楽水道時代」、今後もかつての名盤の再発を期待いたします。

 

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