好相性です。デヴィッド・バーン&セイント・ヴィンセント(David Byrne & St. Vincent)「ラヴ・ディス・ジャイアント(Love This Giant )」
デヴィッド・バーン&セイント・ヴィンセント(David Byrne & St. Vincent)「ラヴ・ディス・ジャイアント(Love This Giant )」(2012年9月)。
3枚目のアルバム、「ストレンジ・マーシー(Strange Mercy)」(2011年9月)がビルボード総合チャートで最高位19位とブレイクした、セイント・ヴィンセント(St. Vincent)ことアニー・クラーク(ANNIE CLARK)と、デヴィッド・バーン(David Byrne)のコラボ作。
強烈な個性のご両人ですが、ショコラ&アキト(Chocolat & Akito)ほどではありませんが、なかなかの好相性です。
デヴィッド・バーン&セイント・ヴィンセント(David Byrne & St. Vincent)「ラヴ・ディス・ジャイアント(Love This Giant )」(2012年9月)、まずはジャケットが文句なく今年最高というべき素晴らしさ。
清水裕也の日本盤解説によれば、デヴィッド・バーン(David Byrne)の発案で、フランス民話「美女と野獣(La Belle et la Bête)」をモチーフとし、デヴィッド・バーン(David Byrne)が美女で、セイント・ヴィンセント(St. Vincent)ことアニー・クラーク(ANNIE CLARK)が野獣になっているとのこと。
二人は2009年のダーティー・プロジェクターズ(Dirty Projectors)とビョーク(Bjork)によるコラボレーション・ライブで出会ったらしく、ブラスとエレクトロ・ビートのサウンドがなかなか新鮮。
・You Tube上の1曲目「Who」のミュージック・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=hpPYKJAnwUo
パーカッシヴなビートに合わせるデヴィッド・バーン(David Byrne)のダンス、健在です。
・You Tube上のアルバム未収録、アフロ期のトーキング・ヘッズ(Talking Heads)の名曲、「Burning Down the House 」のライヴ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=YHDpKA6Yl2g
ブラス・バンドを従えたライヴ、ものすごく良いですね。
セイント・ヴィンセント(St. Vincent)の快進撃、今後も期待させていただきます。
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