« 祝、ロンドン・オリンピック開幕。ロンドンといったらやっぱりこのバンドです。マッドネス(Madness)「フォーエヴァー・ヤング~ザ・スカ・コレクション(Forever Young-Ska Collection)」 | トップページ | 抑揚の大きなメロディーで退屈さを感じさせないチェンバー・ポップ(Chamber Pop)。ジェレク・ビショフ(jherek bischoff)「Composed」 »

偉大なるデューク・エリントン(Duke Ellington)の絶妙なる解釈。ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)「The Duke」

H240729duke  ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)「The Duke」(2012年6月)。

 正直に言うと、デューク・エリントン(Duke Ellington)のイラストのジャケットの不思議な魅力に惹き込まれ、完全にジャケ買い。

 ベテラン・ミュージシャンの懐古趣味的な自己満足作にとどまるのではとの猜疑心を一掃する、これがなかなかの充実作。

 デューク・エリントン(Duke Ellington)の作曲家としての偉大さを改めて思い知らされるとともに、ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)のシンプルな編成による解釈の絶妙さがたまりません。

 

 私にとって、デューク・エリントン(Duke Ellington)は、高橋ユキヒロ(幸宏)(Yukihiro Takahashi)の最高傑作「サラヴァ!(Saravah!)」(1978年)収録、「MOOD INDIGO(ムード・インディゴ)」の、なんともエキゾティックでエレガントなメロディーの作曲者として認識し、その後、当時発売されたLPのライヴ盤を愛聴。

H240729beat_crazy

 私にとって、ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)は、なんといっても、「ビート・クレイジー(Beat Crazy)」 (1980年)のミクチャー・パンクともいうべき切れ味鋭いサウンドで、当時はザ・スペシャルズ (The Specials)等のスカ・バンドとともに夢中になりました。

 その後は、「The Duke」(2012年6月)に通ずる、懐古趣味的なアルバムの「ジャンピン・ジャイヴ(Jumpin' Jive) (1981年)、都会的洗練に満ちた大ヒット・アルバムの「ナイト・アンド・デイ(Night and Day)」 (1982年)といった作品を発表しましたが、実はあまり私の琴線には触れませんでした。

・You Tube上の「オン・ユア・レイディオ(On your radio)」~「ビート・クレイジー(Beat Crazy)」 の1980年の貴重なライヴ映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=IwXKa-IoZEE

 そんなわけで、ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)「The Duke」(2012年6月)は、ジャケ買してみたものの、実はそう大きな期待はしていなったのですが、これが大当たり。

 ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)のヴォーカルは4曲のみで、イギー・ポップ(Iggy Pop)、スティーブ・ヴァイ(Steve Vai) 、シャロン・ジョーンズ(Sharon Jones) 、スーサン・デイヒム(Sussan Deyhim)など多彩なヴォーカリストをフィーチャーしているのですが、アルバム全体に不思議な統一感があります。

・You Tube上のジョー・ジャクソン(Joe Jackson)によるアルバム「The Duke」の解説映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=oZzT-w3LUJ4

 裏ジャケットを見るとだいぶ歳をとったようにみえるジョー・ジャクソン(Joe Jackson)ですが、その創作意欲に今後も期待させていただきます。

|

« 祝、ロンドン・オリンピック開幕。ロンドンといったらやっぱりこのバンドです。マッドネス(Madness)「フォーエヴァー・ヤング~ザ・スカ・コレクション(Forever Young-Ska Collection)」 | トップページ | 抑揚の大きなメロディーで退屈さを感じさせないチェンバー・ポップ(Chamber Pop)。ジェレク・ビショフ(jherek bischoff)「Composed」 »

音楽等(やや通向)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/503310/55308048

この記事へのトラックバック一覧です: 偉大なるデューク・エリントン(Duke Ellington)の絶妙なる解釈。ジョー・ジャクソン(Joe Jackson)「The Duke」:

« 祝、ロンドン・オリンピック開幕。ロンドンといったらやっぱりこのバンドです。マッドネス(Madness)「フォーエヴァー・ヤング~ザ・スカ・コレクション(Forever Young-Ska Collection)」 | トップページ | 抑揚の大きなメロディーで退屈さを感じさせないチェンバー・ポップ(Chamber Pop)。ジェレク・ビショフ(jherek bischoff)「Composed」 »