孤独な中小企業経営者に「勇気」を与えてくれます。見城徹(著)、 藤田晋(著)「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」
見城徹(著)、 藤田晋(著)「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」 (2012年4月)。
当ブログでも絶賛させていただいた見城徹(著)、 藤田晋(著)「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 (2011年6月)の続編。
前作も素晴らしかったタイトルですが、今回はそれにもまして素晴らしい。
孤独な中小企業経営者に「勇気」を与えてくれます。
見城徹(著)、 藤田晋(著)「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」 (2012年4月)ですが、先に見城徹が原稿を書き、それを受け取った藤田晋がそのテーマについて書くという形式。
とにかく、見城徹の送り出すテーマが、すべて座右の銘に出来そうなくらい素晴らしい。
私がとくに気に入ったのは、本書のタイトル、「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」 の他では、「「負ける」と「負けている」は全く別物である」。
見城徹によれば、以下の通り。
誰の目にも、勝敗が明らかな時がある。
しかし、本当はまだ、勝負は決まっていない。
結果が出た瞬間だけが「負けた」ということなのだ。
九割九分負けていても、それはまだ途中経過なのだ。
そこから「勝ち」に逆転することもある。
私も、仕事上、問題解決のお手伝いをすることが多いのですが、正にその通りで、最後まであきらめないことが問題解決の最良の方法。
今回気が付きましたが、冨山和彦と目が似ていてる見城徹、今後も期待いたします。
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