リヴォン・ヘルム (Levon Helm)の訃報に接して無性に聴きたくなった1枚。久保田麻琴(Makoto Kubota)「ON THE BORDER(オン・ザ・ボーダー)」
1998年に喉頭がんと診断されて以降、闘病生活を続けてきた、ザ・バンド (The Band)のドラマーにしてヴォーカリスト、リヴォン・ヘルム (Levon Helm)が2012年4月19日、71歳で死去。
訃報に接して無性に聴きたくなった1枚が、久保田麻琴(Makoto Kubota)「ON THE BORDER(オン・ザ・ボーダー)」(2000年11月)。
ゴールデン・ウィークに我が家のCDを整理してようやく発見しました。
「ON THE BORDER(オン・ザ・ボーダー)」(2000年11月)は、1970年代の久保田麻琴と夕焼け楽団以後、プロデューサー業に徹してきた久保田麻琴(Makoto Kubota)が、細野晴臣(Haruomi Hosono)とのユニット、ハリーとマック(Harry&Mac)「Road to Louisiana(ロード・トゥ・ルイジアナ)」(1999年)でヴォーカリストとして活動再開、その翌年発売された奇跡のソロ・ヴォーカル・アルバム。
リヴォン・ヘルム (Levon Helm)は、うずまき(Uzumaki)(現在は東京ローカル・ホンク(Tokyo Local Honk)に改名)の木下弦二(Genji Kinoshita)が作詞作曲の5曲目「遠い願い」でドラムスで参加。
・You Tube上の5曲目「遠い願い」の、リヴォン・ヘルム (Levon Helm)のプレイ姿も拝める素晴らしいミュージック・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=isE2IPqVmGI
今回、改めて思い出しましたが、ライナー・ノーツを書いているのが、なんと2012年1月13日急逝した「音楽愛情家」、川勝正幸(Masayuki Kawakatsu)で以下その名文を引用させていただきます。
「「ロック界最高のヴォーカリスト、リヴォンの前で歌うのは恥ずかしい」と言いながらも、久保田はやってのけた。リヴォンはリヴォンで、咽頭癌のため週一放射線治療法を受ける体調でありながら、彼でしか出せないビートをプレゼントしてくれた。握手は力強く、短く刈った髪のリヴォンは、大工の棟梁のように凛々しかった。」
泣けます。
リヴォン・ヘルム (Levon Helm)のご冥福をお祈りいたします。
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