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私にとってアースといったらやっぱりこれです。最新マスタリングで蘇る高揚感あふれるライヴ盤。アース・ウィンド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)「灼熱の狂宴(Gratitude)」

H240319gratitude なんと2011年がデビュー40周年だったらしいアース・ウィンド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)のコロンビア時代の15作品が、一挙紙ジャケ2012年DSDマスタリングBlu-spec CD仕様で一挙発売。

 私にとってアースといったらやっぱりこれ、アース・ウィンド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)「灼熱の狂宴(Gratitude)」(オリジナル:1975年、再発:2012年3月)。

 高揚感あふれるライヴが、最新マスタリングで蘇ります。

 

 私の高校は、上石神井の早大学院。

 今はどうか知りませんが、当時は自由な校風でバイク通学もOK。

 ただし、問題が起きたらすぐ禁止というシンプルなシステムで、修学旅行は京都御所に忍び込んで捕まった輩が出たのでその後中止、バンドも近所からうるさいと苦情が出たので禁止。

 したがって、入学してのぞいてみた軽音楽部も聴くだけの部でしたが、音楽室で大音響でかけられていたのが、アース・ウィンド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)「灼熱の狂宴(Gratitude)」(1975年)、1曲目「イントロダクション(Introduction)」~2曲目「アフリカーノ/パワー(Aficano/Power)」ですごい迫力でした。

 当時、白人ロックを聞くのですら不良っぽい感じがしていたのに、黒人音楽を聴くというのはかなり大人っぽい印象。

 結局、軽音楽部には入らなかったのですが、「灼熱の狂宴(Gratitude)」はそれ以来愛聴盤に。

 今聴くとあまり黒っぽく感じませんが、ジェームズ・ブラウン(James Brown)等を聴く前の高校生の私にとっては衝撃的なグルーヴ感でした。

・You Tube上の3曲目「ヤーニン・ラーニン(yearnin' learnin' )」のライヴ映像。

 http://www.youtube.com/watch?v=cZhyAjY7Sj4

 残念ながら当時の「イントロダクション(Introduction)」~「アフリカーノ/パワー(Aficano/Power)」のライヴ映像は見つかりませんでしたが、アル・マッケイ(Al McKay)の鋭いカッティングのギター、ヴァーダイン・ホワイト(Verdine White)のフラット・ワウンドの弦を力強いタッチでブンブン弾くベースが生み出す力強いグルーヴ感はたまりませんね。

 当時の感動が、従来のCDでは今一つ蘇りませんでしたが、今回の2012年リマスタリングはくっきりと蘇ってきます。

 「灼熱の狂宴(Gratitude)」とその前後2作が最高だと思うアース・ウィンド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)、2012年再発盤をお見逃しなく。

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