ボブ・ディラン(Bob Dylan)も好きらしい名曲「バリータウンから来た男(Barrytowan)」。ベン・フォールズ(Ben Folds)「ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ(The Best Imitation of Myself:A Retrospective)」
ベン・フォールズ(Ben Folds)の裏ベスト&BF5の再結成作&レア・トラック集&LIVE音源集の要素を併せ持つコンピレーション・アルバム、「ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ(The Best Imitation of Myself:A Retrospective)」 (2011年10月)。
ベン・フォールズ(Ben Folds)のベスト・アルバムとしては、「ベン・フォールズ・ファイル コンプリート・ベスト・オブ・ベン・フォールズ・ファイヴ&ベン・フォールズ(Bem Folds File Complete Best Of Ben Folds Five&Ben Folds)」(2009年2月)が素晴らしい出来でしたが・・・。
ベン・フォールズ(Ben Folds)「ベスト・イミテーション・オブ・マイセルフ(The Best Imitation of Myself:A Retrospective)」 (2011年10月)は、寄せ集め的印象から最初は戸惑いましたが、聴きこむにつれ魅力が増してくる好盤。
私が最も気に入ったのが、映画「ふたりの男とひとりの女(Me, Myself & Irene)」(2000年)の、スティーリー・ダン(Steely Dan)の曲を他のアーティストがカヴァーするサントラ盤に収められていた、ベン・フォールズ・ファイヴ(Ben Folds Five)名義でカヴァーする名曲「バリータウンから来た男(Barrytowan)」。
ベン・フォールズ(Ben Folds)自身の解説によると、当初、自身が選んだら「知られていないから」という理由で却下されたものの、ボブ・ディラン(Bob Dylan)が選んだら認められて、その後ボブ・ディラン(Bob Dylan)が不参加となり、ようやくやらせてもらうことになったといういわくつきのトラックとのこと。
・You Tube上の、ベン・フォールズ・ファイヴ(Ben Folds Five)「バリータウンから来た男(Barrytowan)」のTV番組でのライヴ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=dLER0TOXQQ0
オリジナルは、スティーリー・ダン(Steely Dan)「プレッツェル・ロジック(Pretzel Logic)」(1974年)収録曲で、私も昔から大好きな曲です。
ベン・フォールズ(Ben Folds)、新作も期待させていただきます(ただし、日本盤ライナー・ノーツはもう少し大きな字で)。
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