期待を上回る19年ぶりのスタジオ・フル・アルバム。トーマス・ドルビー(Thomas Dolby)「Map of the Floating City」
トーマス・ドルビー(Thomas Dolby)は、5年前にライブ・アルバム、「Sole Inhabitant」(2006年)を発表。
活動の再開は嬉しかったですが、復活YMOに似たものも感じる室内楽的なテクノで、ちょっと元気がないなぁという印象でした。
最近、Perfume(パフューム)「ナチュラルに恋して」やPINK(ピンク)の「ZEAN ZEAN」や「YOUNG GENIUS」のリマスタリング音源を聴いて、1980年代のトーマス・ドルビー(Thomas Dolby)のテクノ・Pファンク (P-Funk)調サウンドには時代を超えた普遍的な魅力があると懐かしんでいたところ。
そんな中で聴いてみたトーマス・ドルビー(Thomas Dolby)「Map of the Floating City」(2011年10月)ですが、残念ながらテクノ・Pファンク (P-Funk)調サウンドはありませんが、駅の階段の掃除をしてしまいそうに丈の長いトレンチ・コート姿のジャケット写真が同様のライヴ盤から想定していた次元を上回るなかなかの完成度。
特に私が気に入ったのが、9曲目「Oceanea」。
元フェアーグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)のエディ・リーダー(Eddi Reader)との美しいデュエット曲。
トーマス・ドルビー(Thomas Dolby)が、プリファブ・スプラウト (Prefab Sprout) の名盤、「スティーヴ・マックイーンSteve McQueen)」 (1985年)、「ラングレー・パークからの挨拶状 (From Langley Park to Memphis) (1988年)、「ヨルダン:ザ・カムバック(Jordan:The Comeback」(1990年)のプロデューサーだったことを思い出させてくれます。
・You Tube上の9曲目「Oceanea」の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=7STUTxwdC5A
トーマス・ドルビー(Thomas Dolby)の期待を上回る盤、「Map of the Floating City」、お見逃しなく。
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コメント
「Oceanea」、名曲ですよね。あぁ、この人はたしかにプリファブ・スプラウトの音を作ってた人なんだなぁ、と実感しました。
ところでこのアルバム、全曲のインストヴァージョンがDisc2についているデラックス・エディションもあるんですね。
http://www.amazon.co.jp/Map-Floating-City-Thomas-Dolby/dp/B005J59M0K
投稿: K2 | 2012年1月14日 (土) 09時09分
K2さん、コメントありがとうございます。
「Oceanea」以外にも、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)へのオマージュのような3曲目「Evil Twin Brother」等聴きどころが多い良いアルバムだと思います。
デラックス・エディション、実は意識してリンクしていませんでしたが、追加でリンクさせていただきます。
矢野顕子のファンの方には大変申し訳ありませんが、
yanokami(ヤノカミ)「遠くは近い -reprise-」を除いて
インスト・バージョンって結局不要なことが多いと個人的には感じています。
投稿: Accounting&Music | 2012年1月14日 (土) 19時09分