「アカウンティング&ミュージック 2011年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2011 Inport music Best 5)」。私にとっては、セイラー(Sailor)、レ・ネグレス・ヴェルト(Les Negresses Vertes)の系譜の、抑揚の大きなメロディーと無国籍サウンドが最高。デヴォーチカ(DeVotchKa)「100 Lovers」
「アカウンティング&ミュージック 2011年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2011 Inport music Best 5)」のお次の1枚は、デヴォーチカ(DeVotchKa)「100 Lovers」(2011年3月)。
傑作「ア・マッド・アンド・フェイスフル・テリング(A Mad and Faithful Telling )」(2008年)と同様、私にとっては、セイラー(Sailor)、レ・ネグレス・ヴェルト(Les Negresses Vertes)の系譜の、抑揚の大きなメロディーと無国籍サウンドが最高です。
時計じかけのオレンジ」(A Clockwork Orange)のロシア語と英語のスラングで組み合わされた「ナッドサット言葉」からとられ、「少女」という意味らしいデヴォーチカ(DeVotchKa)は、イタリア系のニック・ウラタ(Nick Urata)により1997年に結成された、コロラド州デンバーを拠点とする4人組。
ロック、パンク、フォーク、ルーマニアやギリシャやスロヴァニアのヨーロッパ音楽、ボレロ、マリアッチ等の世界中の音楽をミックスした音楽が特徴。
巷では、相通ずるものを感じるベイルート(Beirut)の新譜が話題みたいですが、私はデヴォーチカ(DeVotchKa)の方がキャッチーだと思うのに、日本でまったくといってよいほど話題にならないのは残念です。
Wikipediaによると「100 Lovers」がどうも全米74位を記録したらしい、デヴォーチカ(DeVotchKa)、今後も期待させていただきます。
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