祝、ワーナーミュージック・ジャパン会長兼CEO就任。日本が誇る「ミュージックマン」の「サラーリーマン成功術」は中小企業経営にも参考になります。石坂敬一(著)「出世の流儀―究極のビジネスマンになる方法」
石坂敬一は、我々の世代の音楽ファンにとっては、昔「ニュー・ミュージック・マガジン」にもよく登場していた、「音楽がわかる」レコード会社ディレクターのイメージ。
石坂敬一は、「無限の歓喜 今野雄二音楽評論集」(2011年8月)のあとがきとして「評論のマエストロ、今野雄二」という見事な一文を寄稿。
そこで、「今野雄二とは1970年から1982年まで深くつきあった。その後は、僕はビジネスに開眼し、邦楽制作・ヒットもの創りにうちこんだので交流は減った。」と書いているように、後にユニバーサルミュージック代表取締役兼CEOにヘッドハンティングされ2008年には同社をCD生産額で業界シェア第 1位にするなど、ミュージック・ビジネス・マンとして大成功。
「出世の流儀―究極のビジネスマンになる方法」(2011年8月)でやはり見事なのは、自身の趣味嗜好とビジネスとの折り合いのつけ方、子細なことにこだわらず大きな目標を押さえる骨太な大局観。
目次に並ぶ、「憧れの人物像は、プライベートで演じてくれ」、「ビジネスマンは「ブレて」いい」、「自己演出としての「イエスマン」に必要なこと」などの項目は、刺激的、だけど本当のことだと思います。
自分にはやはりサラリーマンは無理だなぁと納得しつつも、程度の差はあれど、石坂敬一の成功術は、「ビジネス成功術」、「プロフェッショナルの成功術」として中小企業経営にも参考になります。
ワーナーミュージック・ジャパンでの挑戦に臨む石坂敬一、66歳、その飽くなき情熱に敬服するととも期待させていただきます。
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