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厳しい環境を生き抜く中小企業経営者に「情熱」注入!見城徹(著)、 藤田晋(著)「憂鬱でなければ、仕事じゃない」

H230819
 お盆期間中、若干余裕ができたので、我々中小企業経営者の心を惹きつけるタイトルに思わず発売と同時にゲットしておいたのを思い出して、見城徹(著)、 藤田晋(著)「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 (2011年6月)を手にとってみましたが、面白くて一気に読了。

 両者の個性を実に的確に表現した表紙帯の言葉を借りるならば、「極端」こそわが命、憂鬱なことが三つ以上ないと不安になるという幻冬舎社長見城徹と、たぎる情熱をクールなオブラートに包んでスイングするサイバーエージェント社長藤田晋の、往復書簡調の仕事術本。

 厳しい環境を生き抜く中小企業経営者に「情熱」を注入してくれる本です。

 

H230819_2 見城徹は、80年代後半の「月刊カドカワ」の編集長として音楽ファンにはなじみ深い人物。

 

 「編集者という病い」(2007年2月)でも紹介されいた、石原慎太郎や五木寛之やユーミン等の大物に自分をどうやって売り込んだかというその武勇伝は、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」 (2011年6月)でも十二分に触れられていますが、誰もが「極端」を認めざるを得ない迫力。

 

 私も、そこまで極端なことをやるパワーはありませんが、どちらかというと藤田晋というよりも見城徹タイプなので、見城徹の仕事術にはうなづくことしきり。

 

 特に、試験で難しい問題から解いてしまうというところは、他人事とは思えませんでした(資格試験には致命傷となるのですが・・・)。

 藤田晋も、クールなようで、実はかなりの情熱家。

 「情熱」こそが、人の心を動かす原動力だということを再認識。

 私も、開業した頃の初心に帰り、強烈な「情熱」をもって仕事に取り組みたいと心を新たにしております。

 

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