こんな時にだからこそぜひ聴いていただきたいと思いますNo.5。ジャック・ブレイズ(Jack Blades)の聴くと元気が出る荒くれベース。ルビコン(Rubicon)「シスコの熱風(Rubicon)」
相変わらず、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)、それに伴う福島の原子力発電所の事故により、不安な気持ちで送らざるを得ない日々が続いています。
今回、こんな時にだからこそぜひ聴いていただきたいとご紹介するのは、2011年リマスター、紙ジャケ仕様で再発されたルビコン(Rubicon)「シスコの熱風(Rubicon)」(USオリジナル:1978年、US再発:2009年、JP再発:2011年2月)。
私の中では、ラリー・グラハム(Larry Graham)、ニール・ジェイソン(Neil Jason)と並ぶ3大荒くれベーシストの一人、ジャック・ブレイズ(Jack Blades)のプレイはもう最高。
聴くと元気が出ます。
はるか昔、おそらくテレビ神奈川あたりのミュージック・ビデオ番組で見た、1974年のカリフォルニア・ジャム2(California Jam 2)のルビコン(Rubicon)の映像、特にジャック・ブレイズ(Jack Blades)のチョッパー・ベース(スラップとは昔は言わなかったのだ)は衝撃的でした。
・You Tube上のカリフォルニア・ジャム2(California Jam 2)、「シスコの熱風(Rubicon)」9曲目、ルビコン(Rubicon)「移りゆく日々(That's The Way Things Are )」のライブ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=Z4hI_qEk5q8
そうそうこれです。
今見ても最高ですね。
実は、私、ルビコン(Rubicon)をアルバムで聴くのは、今回が初めて。
ルビコン(Rubicon)は、スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)のサックス奏者ジェリー・マルティーニ(Jerry Martini)により1977年に結成されたグループで、「シスコの熱風(Rubicon)」(1978年)と「夢のアメリカ(American Dreams)」(1979年)の2枚のアルバムを残しており、今回、両者とも、2011年リマスター、紙ジャケ仕様で再発。
2枚目は割と月並みなハード・ロックに作風が変化してしまいますが、1枚目の「シスコの熱風(Rubicon)」(1978年)は、ブリブリのファンク・ロックで、カリフォルニア・ジャム2(California Jam 2)の熱気が感じられます。
ジャック・ブレイズ(Jack Blades)は、その後、音楽性、プレイ・スタイルが変化してしまい、ラリー・グラハム(Larry Graham)、ニール・ジェイソン(Neil Jason)と相通ずる荒くれチョッパー・ベースが楽しめるのも、この「シスコの熱風(Rubicon)」だけのようです。
これを逃すと、入手が困難になるであろう、ルビコン(Rubicon)「シスコの熱風(Rubicon)」、お勧めです。
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