UKミュージック・シーンの期待の星、21歳の貫録。アデル(Adele)「21」
昨年、Perfume(パフューム)の東京ドーム・ライヴ後、当ブログにもコメントいただいているK2さん、tommy_sasugaさんとお話しさせていただいた際に、最近イギリスの音楽って何聴いているという話題になったら、3人とも「う~ん」と沈黙状態に。
当ブログでも、最新洋楽はアメリカものがほとんど、再発・リマスターはイギリスものがほとんどという、はっきりした色分けがいつのまにかついていることに愕然。
そんな中、UKミュージック・シーンの期待の星、アデル(Adele)の待望の新作「21」が日本先行発売(2011年1月19日)。
19歳の時のデビュー・アルバム「19」(2008年)に対して、21歳の時のセカンド・アルバムが「21」。
シンプルなアルバム・タイトルが印象的なアデル(Adele)ですが、パンチの利いたキャロル・キング(Carole King)ともいうべき、哀愁を帯びたソングライティングとソウルフルな歌声は、もはや貫録の域です。
・1曲目の第1弾シングル、「ROLLING IN THE DEEP」のプロモーション・ビデオ(PV)。
http://www.youtube.com/user/adelelondon?blend=1&ob=4
・同じく「ROLLING IN THE DEEP」のライブ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=FiMK9e0h6YE&feature=fvw
アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)かというぐらいに歌が上手いです。
・3曲目、「Turning Tables」のライブ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=896QHczFzOQ
私が一番好きな曲で、「19」収録の「Chasing Pavements」もそうでしたが、胸を締め付けられるようなメロディーと歌声が彼女の一番の魅力。
・「19」収録の「Chasing Pavements」のプロモーション・ビデオ(PV)。
http://www.youtube.com/watch?v=YimdPxZrfiM&playnext=1&list=PL1152B69D62DA545A
欲を言えば、もっと、キャッチーな曲が欲しいところで、前作のボブ・ディラン(Bob Dylan)「Make You Feel My Love」のような名曲カヴァーを増やしてはいかがでしょうか。
アデル(Adele)、次は「23」かもしれませんが、期待させていただきます。
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