35年ぶりに心を奪われた、ボブ・ラドウィック(Bob Ludwig)による最新リマスター。クイーン(Queen)「グレイテスト・ヒッツ(Greatest Hits)」
私が初めて買ったLPは、1974年4月、中学1年生の時の、エマーソン&レイク・アンド・パーマー(Emerson Lake & Palmer )「恐怖の頭脳改革(Brain Salad Surgery)」(1973年、JP:1973年12月)で、スイス人デザイナー、H.R.ギーガー(H.R.Giger)のクールなイラストのジャケットに魅かれてのこと。
ほぼ同時期に発売されたのが、クイーン(Queen)のデビュー・アルバム、「戦慄の王女(Queen)」(1973年、JP:1974年3月) 、バッド・カンパニー(Bad Company)のデビュー・アルバム、「 バッド・カンパニー(Bad Company)」(1974年)で、中学の同級生と貸し借りした思い出が。
クイーン(Queen)については、確かレコードを買うとついてきた「レコード・マンスリー」の記事で読んだ、暖炉の木材を材料に自作したブライアン・メイ(Brian May)のギターの話が子供心にも印象に。
「戦慄の王女(Queen)」は、まだまだ売れる前で、「グレイテスト・ヒッツ(Greatest Hits)」(1981年)にも収録曲は無し。
ただし、「クイーンII(QUEEN II)」(1974年、JP:1974年6月)に完全版収録、「グレイテスト・ヒッツ(Greatest Hits)」にも収録の「輝ける7つの海(Seven Seas of Rhye)」のインストゥメンタルが最後に入っていましたが。
・You Tube上の「輝ける7つの海(Seven Seas of Rhye)」の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=P1j-6vRykFs
そういえば、日本では、世界に先駆けて、音楽誌「ミュージック・ライフ」主導の女性人気に火が付いていた記憶が。
・You Tube上の「キラー・クイーン(Killer Queen)」のプロモーション・ビデオ(PV)。
http://www.youtube.com/watch?v=BAf2S6ij2gk
ブライアン・メイ(Brian May)の、ピックではなくコインで弾くことによって生じるらしい、唯一無二の枯れたような音色のハーモナイズド・ギターに痺れます。
・You Tube上の「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」のプロモーション・ビデオ(PV)。
http://www.youtube.com/watch?v=fJ9rUzIMcZQ
私が、クイーン(Queen)に関心があったのはこの辺までで、徐々にフュージョン、クロス・オーバー・ブーム、パンク、ニュー・ウェイヴ・ブームに関心が移ってしまいました。
その後、TVなどで見ると良いので、CDで聴きなおしたりしましたが、どうも音質的にしっくりこなかったのですが、今回のボブ・ラドウィック(Bob Ludwig)による最新リマスター音源には大満足。
3月から始まるらしい、オリジナル・アルバムの再発にも期待できます。
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