« 「国税に勝った男」による清算所得課税から通常所得課税への移行についての気骨あふれる提言。右山昌一郎(著)「会社の清算実務についての問題点」 | トップページ | 今年も健在、杉野英実氏の正に痩身、芸術的なクリスマス・ケーキ。「イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2010年 クリスマスケーキ 「レーブル(Levre)」と「プレジール(Plaisir)」 »

八橋義幸(八ツ橋義幸 Yoshiyuki Yatsuhashi )、全開。Superfly(スーパー・フライ)「Wildflower & Cover Songs:Complete Best 'TRACK 3'(ワイルドフラワー アンド カヴァー ソングス:コンプリート ベスト 'トラック スリー')」

H221216_wildflower_cover_songs  2010 FIFAワールドカップのNHKのテーマ・ソングとして本当によく耳にした「タマシイレボリューション」が収録された、Superfly(スーパー・フライ)「Wildflower & Cover Songs:Complete Best 'TRACK 3'(ワイルドフラワー アンド カヴァー ソングス:コンプリート ベスト 'トラック スリー')」(2010年9月)。

 「タマシイレボリューション」もそうですが、  八橋義幸(八ツ橋義幸 Yoshiyuki Yatsuhashi )のハードなギターが全開。

 本人はどう思っているのか知りませんが、オルタナでもなく、ポップスでもなく、ハードなロックこそが、 八橋義幸(八ツ橋義幸 Yoshiyuki Yatsuhashi )の真骨頂だと思っている私は狂喜乱舞。

 この幸福な関係が長く続きますように、アレンジャーの蔦谷好位置さん、今後もよろしくお願いします。

 

 以前に当ブログでも軽く触れましたが、 八橋義幸(八ツ橋義幸 Yoshiyuki Yatsuhashi )、は、私の大学時代の音楽サークルの後輩(といっても少々離れていますが)。

 学生時代は、「イカ天」の後番組「天下御免ね!」で確か1週勝ち抜いた(斉藤和義に負けたような気が)、ジャングル・パワー・ゴリラ(Jungle Power Gorilla。通称「JPG」)という、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ (Red Hot Chili Peppers) 風のミクスチャー・ロックのバンドを組んでいました。

 ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)ばりの、ハードながら内にポップさを秘めた、センス抜群の素晴らしいギタリストで、リフがカッコ良さは特筆ものでした。

 我々の音楽サークルで早稲田祭の後夜祭に主演した初めてのバンドがJPGで、そのステージを見る機会があったのですがそれはカッコ良かったです。

 我々の頃は、諸事情もありどうしても後夜祭には手が届かず、ロッククライミング所属の、ホッピー神山(Key)とその後SMEグループの社内バンド合戦で個人賞常連として活躍したS氏(B)のいた、ソールド・アウトとかいうバンドがビートルズのゲット・バックなんぞを演奏していた記憶があるなぁ(記憶違いがありそうですが)。

 大変失礼ながら、絢香はちょっとイメージ違うなと思っていた私としては、Superfly(スーパー・フライ)の八橋義幸(八ツ橋義幸)は大歓迎。

・You Tube上の1曲目「Wildflower」のプロモーション・ビデオ

 http://www.youtube.com/watch?v=V55AVA8RIyI

・You Tube上の2曲目「タマシイレボリューション」のプロモーション・ビデオ

 http://www.youtube.com/watch?v=IS6FvZl3RX8&feature=related

 どこまでが、 八橋義幸(八ツ橋義幸 Yoshiyuki Yatsuhashi )の貢献なのかわかりませんが、どの曲もギターのリフがカッコいい!

 少なくとも、3曲目「Free Planet」については、編曲者の蔦谷好位置が自身のブログ「Superflyとしては初挑戦となるハードロックナンバーで、切り裂くようなギターリフと疾走するドラムがヤヴァイ!この八橋さんのソロはロック史に残るような名ギターソロと言えるでしょう。」と語っており、彼の貢献であることは間違いないでしょう。

H221216_just_be_cool

 ところで、私がSuperfly(スーパー・フライ)に感じるのは、紙ジャケ・リマスター時代のヒーローとしての、THE BAWDIES (ザ·ボウディーズ)との類似性。

 例えば、どちらも「MUSIC MAGAZINE(ミュージック・マガジン)」の岡村詩野の「日本のロック」のレビューでほとんど評価されていないように、音楽に深い意味を求めるリスナーから敬遠されそうな部分があります。

 言い方が失礼で恐縮ですが、私は、「魂」が入っていなくとも「仏」が素晴らしければ楽しめてしまうタイプなので全然OKですが。

 ちなみに、THE BAWDIES (ザ·ボウディーズ)の最新シングル、「JUST BE COOL(ジャスト・ビー・クール)」(2010年9月)も快調快調。

・You Tube上の「JUST BE COOL(ジャスト・ビー・クール)」のプロモーション・ビデオ。

 http://www.youtube.com/watch?v=hBd6K-hrcmc&feature=channel

 THE BAWDIES (ザ·ボウディーズ)もそうですが、Superfly(スーパー・フライ)、このまま突っ走っていただきたいと思います(もちろんギターは八橋義幸で)。

|

« 「国税に勝った男」による清算所得課税から通常所得課税への移行についての気骨あふれる提言。右山昌一郎(著)「会社の清算実務についての問題点」 | トップページ | 今年も健在、杉野英実氏の正に痩身、芸術的なクリスマス・ケーキ。「イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2010年 クリスマスケーキ 「レーブル(Levre)」と「プレジール(Plaisir)」 »

音楽等(やや通向)」カテゴリの記事

コメント

いや~...「Superflyのギタリスト」でここに行き着きました。久々にガツン!!と来ました八橋クン。新アルバムのFree Planetでファンが激増するんじゃないですか?リフ聞いた時には「ギャー!!」って叫びました。クィーンの初来日武道館を経験している根っからのロックファンとしては、久々の花付二重丸ギタリストに出会えて嬉し~です。大事にスクスク育ってほしいわ~♪ 因みに私のお気に入りギタリストは、Metheny, Lukather, R.Ford, JV.Ruller, J.Page, J.Beck等々、王道抑え(しかし、未だにCraptonのどこがいいのかワカリマセン)。八橋クンの今後に期待!

投稿: paco | 2011年5月28日 (土) 22時36分

pacoさん、コメントありがとうございます。
「未だにCraptonのどこがいいのかワカリマセン」、割と同感です。
大変失礼ながら、実は坂本龍一に相通ずる、時代に敏感な「位置取り」が絶妙な人という感じがいたします(双方のファンに怒られそうですがほめ言葉でもあります)。
八橋義幸(八ツ橋義幸)ですが、Superfly(スーパー・フライ)の仕事ぴったりですね。
本人の志向はかなりオルタナ寄りのようですが。

投稿: AccountingMusic | 2011年5月29日 (日) 00時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 八橋義幸(八ツ橋義幸 Yoshiyuki Yatsuhashi )、全開。Superfly(スーパー・フライ)「Wildflower & Cover Songs:Complete Best 'TRACK 3'(ワイルドフラワー アンド カヴァー ソングス:コンプリート ベスト 'トラック スリー')」:

« 「国税に勝った男」による清算所得課税から通常所得課税への移行についての気骨あふれる提言。右山昌一郎(著)「会社の清算実務についての問題点」 | トップページ | 今年も健在、杉野英実氏の正に痩身、芸術的なクリスマス・ケーキ。「イデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」の2010年 クリスマスケーキ 「レーブル(Levre)」と「プレジール(Plaisir)」 »