待ちに待った1stアルバム。The Ghost Of A Saber Tooth Tiger(ザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガー)「ACOUSTIC SESSIONS(アコースティック・セッションズ)」
昨年末、「アカウンティング&ミュージック 2009年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2009 Inport music Best 5)」で、見事一位に選ばさせていただいたのが、ショーン・レノン(Sean Lennon)が2008年9月に立ち上げた新レーベル、Chimera Music(キメラ・ミュージック)の所属アーティストのお披露目コンピレーション・アルバム「Chimera Music Release No.0(キメラ・ミュージック・リリースNo.0」(2009年1月)。
なんといっても、ショーン・レノン(Sean Lennon)と才色兼備のシャーロット・ミュール(Charlotte Muhl)のユニット、THE GOASTT(ザ・ゴースト)の2曲が素晴らしかったから。
そして、いよいよ、待ちに待った1stアルバム。The Ghost Of A Saber Tooth Tiger(ザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガー)「ACOUSTIC SESSIONS(アコースティック・セッションズ)」(2010年11月)が到着。
あれっ、THE GOASTT(ザ・ゴースト)からThe Ghost Of A Saber Tooth Tiger(ザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガー)にユニット名が戻っちゃったの?と思いつつ、何回も聴きこみましたが・・・。
・1曲目「Lavender Road(ラベンダー・ロード)」のYoutube上の映像。
この映像が象徴している通り、The Ghost Of A Saber Tooth Tiger(ザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガー)「ACOUSTIC SESSIONS(アコースティック・セッションズ)」は全体的に、ゆる~いセッション的ムード。
・5曲目「ガソリンの中の虹 Rainbows in Gasoline」、8曲目「The World Was Made for Men(世界は人間のために)」のライヴ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=7t2Ue-lnVX4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=UojFsEoB1d4&feature=related
佳曲揃いではあるのですが、結局、 「Chimera Music Release No.0(キメラ・ミュージック・リリースNo.0」(2009年1月)収録のこの2曲を超える曲がないのは残念。
期待がものすごく大きかったので私的には少々物足らない出来。
スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)「ジ・エイジ・オブ・アッズ(Age of Adz)」(2010年10月)を聴いてしまった後だからかもしれませんが。
でも、この二人は本当におしゃれだなぁ。
特に、シャーロット・ミュール(Charlotte Muhl)の中性的な魅力は、アメリカ版野宮真貴(Maki Nomiya)という感じで実にクール。
ところで、今回発見したのは、ソロ・アルバム「クラウド・ハピネス(Cloud Happiness)」(2010年9月)を発表した伊藤ゴロー (ITO GORO) とショーン・レノン(Sean Lennon)のハーモニーのセンスが似ているということ。
大変失礼ながら、気持ちいいんだけどちょっと物足らないところも。
「Sean&Charlotte Beautiful boy &Beautifu girl コードとメロディで時代と国をツイスト ヤギの皮をかぶったサーベル歯トラの幻影 小山田圭吾」と書かかれたシールが張られた日本盤「ACOUSTIC SESSIONS(アコースティック・セッションズ)」、日本盤の意味が感じられなかった「ローゼンクランツ・アンド・ギルデンスターン・アー・アンデッド(Rosencrantz & Guildenstern are Undead)」(US::2009年10月、JP:2009年11月)と比べると、ボーナス・トラック、歌詞の日本語訳も付いて今回はやる気十分であることを申し添えさせていただきます。
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