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2010年11月

恐るべし直枝政広(直枝政太郎)&ブラウン・ノーズ(BROWN'NOSE)。10年寝かせてよくわかる深遠なる「ロック」の味わい深さ。直枝政広「ホプキンス・クリーク10周年記念盤(HOPKINS CREEK 10th Anniversary Deluxe Edition)」

H221124_hopkins_creek_10th_annivers  以前に当ブログで、「おそらく冗談」と指摘させていただいていた、BUMBLEBEE RECORDSのサイトの直枝政広のプロフィール欄の「2010年 『HOPKINS CREEK(Deluxe Edition)』発売予定」との記載。

 なんといっても、2年前の時点でしたから。

 ところが、びっくり、本当に、直枝政広「ホプキンス・クリーク10周年記念盤(HOPKINS CREEK 10th Anniversary Deluxe Edition)」(2010年11月)が発売。

 期待通り、ボーナス・トラックに隠れた名曲、「BUFFALO」が収録。

 正直に申し上げると、「BUFFALO」目当てで購入させていただきましたが、こんなに良いアルバムだったのかと改めて認識。

 本人の全曲解説、安田謙一のライナー・ノーツ、岡村詩野のインタビューというトリプル・ガイド効果も加わり、直枝政広(直枝政太郎)&ブラウン・ノーズ(BROWN'NOSE)の深遠なる「ロック」の味わい深さにぐいぐいと引き込まれてしまいました。

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2010年(平成22年)の公認会計士試験、合格者及び合格率等を発表。「短答式試験合格者免除者」を除いた合格率は、新制度化最低の7.6%。

 新聞等の報道によると、2010年11月15日、公認会計士・監査審査会は、2010年の公認会計士試験の合格結果を発表しましたが、出願者25,648人のうち、最終合格者数は前年より8.4%減の2,041人、合格率も2.5%減の8.0%となったとのこと。

 毎年、当ブログでも指摘させていただいておりますが、制度の移行期であることから、旧制度との比較のため、旧第2次試験合格者等の「短答式試験合格者免除者」を除いた合格者で見てみると、前年比0.4%増の1,923人で合格率7.6%。

 最年少16歳の高校2年生や、現役日本代表のバスケット・ボール選手の合格も話題になっておりますが、「短答式試験合格者免除者」を除いた合格率7.6%は、新制度化で最低だったようです。

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若き日の10ccのメンバーが残した、今の時代にすごく新鮮なバブルガム・ソング(Bubblegum Song)。「Strawberry Bubblegum - a Collection of Pre 10cc」

H221114_strawberry_bubblegum_a_coll  今野雄二の死をきっかけに、10ccが今年後半のマイ・ブーム。

 10ccの何がいいって、今やはり新鮮に感じるダリル・ホール&ジョン・オーツ(Daryl Hall & John Oates)とも相通ずるキャッチーさ。

 その10ccのキャッチーさを培ったのが、10cc結成以前のバブルガム・ソング(Bubblegum Song)の職業作家仕事。

 そんな彼らの10cc結成以前の職業作家仕事の一端を知ることができるオムニバスが、「Strawberry Bubblegum - a Collection of Pre 10cc」(2003年)。

 恥ずかしながら、最近知ったこのアルバム、10ccのキャッチーさの「原液」が味わえる好盤です。

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10年間怖くて入れなかった謎のうなぎ屋。「可奈め」(八重洲)

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 我が事務所のすぐそばにありながら、事務所開業以来10年間怖くて入れなかった謎のうなぎ屋が、「可奈め」(八重洲)。

 ランチ時ものれんはかかっているものの、お品書きが外にはなく、人が入っている気配もあまり感じられない。

 ところが、今年に入り、我が事務所の食いしん坊職員が訪問し、「高いけどすごくおいしかった。」との報告があり、「食べログ」でのさらまんだーもぐもぐさん」の全容を的確に描写した「口コミ」情報もあり、ランチ時におそるおそるチャレンジ。

 やはり不思議なお店でしたが、ご主人の自然体ながら高い職人芸に裏打ちされた「うな重」は、確かにおいしい、八重洲の意外な名店です。

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「自分リマスター」砂原良徳(Yoshinori Sunahara)のリマスターで再認識!日本で音楽が最も売れた時代が生んだ、日本が誇る天才サウンド・クリエイター、コーネリアス (Cornelius)の最高作。「ファンタズマ(FANTASMA)」

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 コーネリアス (Cornelius)こと小山田圭吾(Keigo Oyamada)の3作目のアルバム、「ファンタズマ(FANTASMA)」(1997年)が、おなじみ高山徹(Tohru Takayama)ではなく、何と元電気グルーヴ(DENKI GROOVE)のまりんこと砂原良徳(Yoshinori Sunahara)のリマスターで発売(2010年11月)。

 購入してから、毎日のように聴いており、その立体的なサウンドは、今聴き直して改めて思いますが、本当に惚れ惚れしてまう素晴らしさです。

 

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一定の法的整理手続又は私的整理手続等の客観性の担保がない場合の、飾決算等を行っている会社のBS上の実在性のない資産の取扱い(「週刊税務通信 No.3138 平成22年11月8日号」より)

 当ブログでもご紹介したように、事業再生研究機構税務問題委員会の提言、「平成22年度税制改正後の清算中の法人税申告における実務上の取扱いについて」を受けた国税庁の見解、平成22年度税制改正に係る法人税質疑応答事例(グループ法人税制その他の資本に関係する取引等に係る税制関係)(情報)が遂に公表。

 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/101006/index.htm

 破産、特別清算、民事再生、会社更生といった裁判所が関与する法的整理手続や、公的機関が関与又は一定の準則により独立した第三者が関与する私的整理手続に従って清算が行われる場合について取り扱うのかが明言されましたが、そのような客観性の担保がない場合の実在性のない資産の取扱いはどうしたらよいかも気になるところ。

 その点につき、「週刊税務通信 No.3138 平成22年11月8日号」は、「取材」に基づく見解を紹介してくれています。

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ほぼリアル・タイムのビートルズ体験、「アルバムとして完結性」を備えたベスト盤の中のベスト盤が最新リマスター音源で登場。ザ・ビートルズ(The Beatles)「ザ・ビートルズ 1967年~1970年 (The Beatles  1967-1970)」(通称「青盤」)

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 何回か当ブログにも書いていますが、同年代以上の音楽ファンが、特別な存在として崇める人が多いビートルズ(The Beatles)、私にとっては特別な思い入れはなく、申し訳ありませんが他のミュージシャンと同列扱い。

 その理由の1つが、「音楽物心」がついた中学生の頃には既に解散しており、リアル・タイムの体験がないこと。

 そんな私のほぼリアル・タイムのビートルズ体験、解散後のベスト・アルバム、ザ・ビートルズ(The Beatles)「ザ・ビートルズ 1967年~1970年 (The Beatles  1967-1970)」(通称「青盤」)が昨年世間を揺るがした最新リマスターで登場(2010年10月)。

 「青盤」を超えるオリジナル・アルバムがなかったように感じたこともザ・ビートルズ(The Beatles)に特別な思い入れのない理由として上げられる、「アルバムとして完結性」を備えたベスト盤の中のベスト盤。

 思い起こせば、中学時代によく聴きました。

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ようやく明らかになってきました。「小規模企業共済の加入対象者拡大で追加情報 事業専従者控除の適用者も加入可能に」(「週刊税務通信 No.3137 平成22年11月1日」より)

 以前に当ブログでもご紹介した、中小企業経営者の老後資金の積立運用の決定版「小規模企業共済」。

 昨年末に、平成22年税制改正大綱で、加入対象者に配偶者や後継者などが追加されることがアナウンス。

 その後、平成22年6月18日に政令により、施行期日を、平成23年1月1日とする旨が明らかにされていましたが、中小企業基盤整備機構ウェブサイトでも、「共同経営者であることの確認方法・確認書類の内容は現在検討中です。また、加入された場合は、共同経営者の方の事業実施状況について、継続的に確認させていただく予定です。詳細が決まり次第、当機構ホームページでご案内します。」と詳細がなかなか明らかにされていませんでした。

 「週刊税務通信 No.3137 平成22年11月1日」の記事、「小規模企業共済の加入対象者拡大で追加情報 事業専従者控除の適用者も加入可能に」によると、連帯保証書等がなくても加入可能、「事業専従者控除」の適用者も加入できる方針とのことです。

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