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2010年10月

おみそれいたしました。ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)を超えたかとさえ思わせる大傑作の「静寂」の音楽。ルイ・フィリップ(Louis Philippe)「An Unknown Spring」

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 今までのルイ・フィリップ(Louis Philippe)に対する印象は、大変申し訳ございませんが、ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)かぶれのおしゃれフランス野郎という感じで、今一つ私は苦手。

 ところが、音楽評論家高橋健太郎が、「MUSIC MAGAZINE(ミュージック・マガジン)2009年1月号」で1年遅れ2008年のベスト・アルバムに選び、さらに同誌2010年6月号でゼロ年代のベスト・アルバムにまで選んでいたのが、ルイ・フィリップ(Louis Philippe)「An Unknown Spring」(2007年)。

 これは聴いてみないわけには行かないと、1,000部限定の本人サイトでの直販らしく、amazonではプレミアがずいぶんついていましたが、数ケ月前に思い切ってゲット(手間を惜しまなければ本人サイトから買えるようですが)。

 以来、愛聴させていただいておりますが、ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)を超えたかとさえ思わせる大傑作の「静寂」の音楽です。

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これも「技あり」の民事再生法の活用でしょうか?ビ・ライフ投資法人とJ-REITのニューシティ・レジデンス投資法人の適格合併による青色繰越欠損金の引き継ぎ。「内部留保できるリート・・・民事再生で生まれた繰越欠損金」(「2010年11月1日 第807号 バードレポート」より)

 私が愛読している、山浦邦夫税理士が発行するFAXレポート「バードレポート」2010年11月1日第807号は、「内部留保できるリート・・・民事再生で生まれた繰越欠損金」。

 当ブログでも、J-REIT(上場不動産投資信託)初の倒産で話題を呼んだニューシティ・レジデンス投資法人がローンスターグループをスポンサーとした再生計画案を2009年4月に東京地方裁判所へ提出したところまでご紹介していましたが、その後がまた大変。

 金融機関が反対に回り当初の民事再生手続は、2009年9月に再生計画案が否決され手続廃止。

 すると、2009年10月に、大和ハウス工業株式会社とビ・ライフ投資法人をスポンサーとする新たな民事再生手続が申し立てられ開始決定、今度は、2010年1月にビ・ライフ投資法人がニューシティ・レジデンス投資法人を吸収合併するという再生計画案が見事認可決定確定。

 バードレポートの記事によると、適格合併による青色繰越欠損金の引き継ぎにより、リートなのに配当可能利益の90%超の配当をせずに内部留保が可能となる、「技あり」の民事再生法の活用だったようです。

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傑作「花音(Canon)」に続く期待の最新作は「静寂」がテーマ。ワールドスタンダード(World Standard)「シレンシオ(静寂)(SILENCIO)」

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 当ブログでもリンクを張らさせていただいている音楽サイトUwatzlla!でも鋭い出足で紹介されていますが、細野ファミリーの大番頭、鈴木惣一朗(Sohichiro Suzuki)率いるワールドスタンダード(World Standard)の最新作、「シレンシオ(静寂)(SILENCIO)」(2010年10月)が到着。

 思わず鈴木惣一朗(Sohichiro Suzuki)のアーティストとしての最高傑作と絶賛させていただいた、「花音(Canon)」(2008年10月)から2年。

 「シレンシオ(静寂)(SILENCIO)」は、カルロス・アギーレ(Carlos Aguirre)等のアルゼンチンの音楽から影響を受けた、ポルトガル語詩中心、「静寂」がテーマの意欲作です。

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地下は「ラーメン激戦区」、地上は「南インド料理激戦区」?「ダクシン(DAKSHIN) 八重洲店」

Dukshin_1  先日ご紹介した「洋食ブルガリアンダイニング ソフィア(SOFIA)」(八重洲)の地下に、南インド料理店が開店していた、という我が事務所の所員の報告を聞きびっくり。

 というのは、我が事務所を挟んで反対側には、いつも行列の出来る人気南インド料理店、「ダバインディア (Dhaba India)」があるから。

 なんとも大胆なと思いつつ、ネットを検索してみると、東日本橋(馬喰町)にある「ダクシン(DAKSHIN) 」の2号店、「ダクシン(DAKSHIN) 八重洲店」で、料理長はどうも元「ダバインディア (Dhaba India)」の方らしい。

 興味津々、さっそく訪問してきました。

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私のリスニング人生ベスト10に入る名盤が最新リマスタリングで再登場。野宮真貴(Maki Nomiya)「ピンクの心+2(Pink Heart+2)」

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 当ブログ開始以来、いつご紹介すべきかと思っていた、私のリスニング人生ベスト10に入るであろう名盤、野宮真貴(Maki Nomiya)「ピンクの心(Pink Heart)」(1981年)。

 サエキけんぞう(Kenzo Saeki)のハルメンズ(Halmens)30周年の企画の一環として、「ピンクの心+2(Pink Heart+2)」が最新リマスタリングで再登場(2010年10月)。

 申し訳ありませんがこの新ジャケットはないよなぁと思いつつ聴いてみると、最新リマスタリングでますます磨きがかかる素晴らしいサウンド、全曲非の打ちどころがない詩・曲、やはり何度もリピートしたくなる名盤です。

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単なる解説にとどまららない、民事再生に関する税務会計の実務の「つぼ」と立法提言が素晴らしい。事業再生研究機構(編)「民事再生の実務と理論 (事業再生研究叢書 9)」

H221021  当ブログでもご紹介いたしましたが、平成22年税制改正の台風の目と言ってもよいかもしれない清算所得課税の通常所得課税への移行について、国税庁のコンセンサスを引き出す、「平成22年度税制改正後の清算中の法人税申告における実務上の取扱いについて」という提言を行い、見事な仕事ぶりを見せた事業再生研究機構。

 業務多忙のあまりご紹介が少々遅れましたが、先日、民事再生法施行10年を記念した、事業再生研究機構(編)「民事再生の実務と理論 (事業再生研究叢書 9)」(2010年6月)を刊行。

 民事再生手続の実務について多角的に検討し、手続をよりよいものとするための立法提言を行うという同書、私の注目は、須賀一也公認会計士による「26 民事再生手続における会計実務上の課題」、「27 民事再生における税務実務上の課題」です。

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美しいメロディーとアヴァンギャルドな電子音が織りなす唯一無二の音像がすごい、スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)待望の新作フル・アルバム。「ジ・エイジ・オブ・アッズ(Age of Adz)」

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 レッド・ホット・コンピレーション(Red Hot Compilation)シリーズ、最新作「ダーク・ワズ・ザ・ナイト(Dark Was The Night)」(2009年2月)収録の「ユー・アー・ザ・ブラッド(You Are The Blood)」が、2009年のベスト・トラックといって良いほど素晴らしかった、スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)。

 気が付いてみると、「イリノイ(ILLINOISE)」(2005年)以来、オリジナル・フル・アルバムが発売されていなかったスフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)ですが、待望の新作フル・アルバム、「ジ・エイジ・オブ・アッズ(Age of Adz)」(2010年10月)がやっと到着。

 「ユー・アー・ザ・ブラッド(You Are The Blood)」でも予感させてくれましたが、美しいメロディーとアヴァンギャルドな電子音が織りなす唯一無二の音像は、すごいの一言です。

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汐留から近所に移転してきた、ドン・ピエール(dom Pierre)プロデュースのブルガリア料理店。「洋食ブルガリアンダイニング ソフィア(SOFIA)」(八重洲)

Sofia_1  10月5日に、汐留から移転しきた「洋食ブルガリアンダイニング ソフィア(SOFIA)」(八重洲)が開店。

 以来、興味津々、何回か通わせていただき、いろいろなメニューに挑戦。

 ブルガリア料理店は日本でどうもここだけのようですが、「ごはんに合うちょっとスパイシーな洋食」という感じで、気軽に使えるお店です。

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ファンはお見逃しなく。加藤和彦の遺品の洋服や靴の写真が公開されています。「加藤和彦 世紀の伊達男伝説」(「MEN'S Precious (メンズ・プレシャス) 2010年 11月号」)

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 株式会社ワーナーミュージック・ジャパンの代表取締役社長 兼 CEO吉田敬が自死。 

 エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社の松浦勝人とともに、私と同世代の、ビジネスとしても成功を収めた「ミュージック・マン」として注目していただけにびっくり(ちなみに吉田敬はご本人曰く父親が税理士をされていたとのこと)。

 今野雄二もそうですが、彼らに何らかの影響を与えたかもしれない加藤和彦の死からちょうど1年が経とうとしていますが、加藤和彦の遺品の洋服や靴の写真が公開された特集、「加藤和彦 世紀の伊達男伝説」掲載の、「MEN'S Precious (メンズ・プレシャス) 2010年 11月号」が発売。

 小学館の新雑誌のようですが、加藤和彦ファンの方はお見逃しなく。

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事業再生研究機構「平成22年度税制改正後の清算中の法人税申告における実務上の取扱いについて」を受けた国税庁の見解が公表。平成22年度税制改正に係る法人税質疑応答事例(グループ法人税制その他の資本に関係する取引等に係る税制関係)(情報)

 平成22年税制改正の台風の目と言ってもよいかもしれない清算所得課税の通常所得課税への移行。

 先日、当ブログでもご紹介したように、事業再生研究機構税務問題委員会の提言、「平成22年度税制改正後の清算中の法人税申告における実務上の取扱いについて」を受けた国税庁の見解、平成22年度税制改正に係る法人税質疑応答事例(グループ法人税制その他の資本に関係する取引等に係る税制関係)(情報)が遂に公表。

 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/101006/index.htm

 事業再生に関わる税務会計の専門家として重要問題、今回、再度、確認させていただきます。

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正直言ってここまでやるとは驚きました。「人力ループ」ピアノと絶妙な哀愁味のメロディーが織りなす、高いプロフェッショナリズムに支えられた傑作アルバム。チリー・ゴンザレス(Chilly Gonzales)「アイボリー・タワー(IVORY TOWER)」

H221012ivory_tower  当ブログでも絶賛させていただいた1曲目「ワーキング・トゥギャザー(Working Together)」のウルトラ・ポップぶりが印象的だった、ゴンザレス(Gonzales)「ソフト・パワー(SOFT POWER)」(2008年)。

 本当に日本盤は、「ゴンゾー」の日本語表記のアーティスト名で発売してしまったのには驚きましたが、今度は、チリー・ゴンザレス(Chilly Gonzales)名でのアルバム、「アイボリー・タワー(IVORY TOWER)」(2010年9月)が発売。

 正直言ってここまでやるとは驚きましたが、「人力ループ」ピアノと絶妙な哀愁味のメロディーが織りなす、高いプロフェッショナリズムに支えられた傑作アルバムです。

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あの粉飾決算等を行っている会社のBS上の実在性のない資産の取扱いについての提言が本になりました。事業再生研究機構税務問題委員会編「清算法人税申告の実務」

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 思わず「待ってました!」と当ブログでも歓迎させていただいた、清算所得課税の通常所得課税への移行に伴い、事業再生研究機構の税務問題委員会が7月に公表した、粉飾決算等を行っている会社のBS上の実在性のない資産の取扱いについての提言である「平成22年度税制改正後の清算中の法人税申告における実務上の取扱いについて」。

 その提言が、事業再生研究機構税務問題委員会編「清算法人税申告の実務」(2010年9月)として書籍化。

 第2章 継続的な申告が困難な場合における破産管財人による法人税申告書の記載例(平成22年度税制改正後)、参考法令等(抄録)が新たに追加された書籍版、事業再生に関わる税務会計専門家はぜひとも手に入れたいところです。

 

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ドラムンベース(Drum and Bass)の普遍的な魅力。Dr.Echo-Logic(朝本浩文)「CYCLE OF BIRHTH」

H221006_cycle_of_birhth  UAのプロデュースでおなじみという紹介の仕方は失礼かもしれませんが、プロデューサー、DJとして活躍する朝本浩文のソロ・プロジェクトDr.Echo-Logic名義の2ndアルバム「CYCLE OF BIRHTH」(2010年7月)。

 前作「PIANO×DUB」(2008年11月)発売時の、音楽サイト「Musicshelf」のプレイ・リストで、「このアルバム、そして、この時の来日公演。もう、10年も前のことになるけど、この時の衝撃、感動を超える、作品にまだ出会っていません。オレって終わってんのか??」というコメントとともにドラムンベース(Drum and Bass)の名作ロニ・サイズ&レプラゼント(Roni Size & Reprazent)「Share The Fall」を紹介していた朝本浩文。

 ドラムンベース(Drum and Bass)が本当に好きなんだなぁと思っていましたが、やっぱりやってくれました。

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事業再生に関わる税務会計専門家はお見逃しなく。事業再生等における清算所得課税の通常所得課税への移行の影響についての網羅的な解説。杉本茂・林達男・柴田淑哉「企業の解散・清算の局面における平成22年度税制改正のポイント」(「NBL No.938 2010.10.1」より) 

 株式会社商事法務の年間購読制の法律雑誌「NBL No.938 2010.10.1」に掲載された、杉本茂・林達男・柴田淑哉「企業の解散・清算の局面における平成22年度税制改正のポイント」は、事業再生等における清算所得課税の通常所得課税への移行の影響について網羅的に解説。

 http://www.shojihomu.co.jp/nbl/nbl101001.html

 amazonで入手できず、八重洲ブックセンターなど一部でしか書店売りもない専門雑誌のNBLではありますが、事業再生に関わる税務会計専門家なら、お取り寄せ、図書館等の手段でお見逃しのないことを。

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ご紹介が遅れて申し訳ございませんが最高傑作ではないでしょうか。土岐麻子(ASAKO TOKI)「乱反射ガール」

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 大変失礼ながら、当ブログで外仕事集の「VOICE~Works Best~」を思わず代表作と言ってしまった土岐麻子(ASAKO TOKI)。

 そんな認識を覆す、最高傑作といっていいオリジナル・アルバム「乱反射ガール」が発売(2010年5月)。

 「乱反射ガール」は、発売と同時に愛聴していたものの、業務多忙のためなんだかんだで紹介が遅れましたことを重ねがさねお詫びを。

 ジャケット写真の化粧といい、曲のタイトルといい、80年代的、ユーミン的なんですが、完成度が素晴らしく脱帽です。

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「東京地裁 粉飾決算による棚卸商品過大計上損に対する更正を支持 過去の粉飾による損失はその後の事業年度の損失には該当せず」(「週刊税務通信3133号 2010年10月04日」より)

 「週刊税務通信3133号 2010年10月04日」によると、東京地裁は、企業が過去に行った粉飾決算により水増しした棚卸金額をその後の事業年度において損失として計上した経理処理に対する課税当局の更正処分を正当なものとする判決を行ったとのこと(平成22年9月10日判決言渡 平成21年(行ウ)第380号)。

 過去に過大に棚卸商品を計上する粉飾決算を行っていた企業が、その後の事業年度において損益計算書の特別損失の項目に棚卸商品過大計上損の科目でその粉飾決算を行った金額を計上し、その金額を損金の額に算入して法人税を申告したが課税当局は損金算入を認めず更正処分を行ったため、企業が処分の取消しを求めて提起した訴訟で、東京地裁民事第38部の杉原則彦裁判長は、過去の粉飾決算により棚卸商品過大計上となった金額は、その後の事業年度の損失には該当しないことから,企業の請求は理由がないとして請求を棄却したのこと。

 この事案は控訴されているとのことですが、棚卸資産の過大計上は事業再生の現場でよくみかける不適切経理手法であり、その対応には十分な注意が必要です。

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