地下は「ラーメン激戦区」、地上は「南インド料理激戦区」?「ダクシン(DAKSHIN) 八重洲店」
先日ご紹介した「洋食ブルガリアンダイニング ソフィア(SOFIA)」(八重洲)の地下に、南インド料理店が開店していた、という我が事務所の所員の報告を聞きびっくり。
というのは、我が事務所を挟んで反対側には、いつも行列の出来る人気南インド料理店、「ダバインディア (Dhaba India)」があるから。
なんとも大胆なと思いつつ、ネットを検索してみると、東日本橋(馬喰町)にある「ダクシン(DAKSHIN) 」の2号店、「ダクシン(DAKSHIN) 八重洲店」で、料理長はどうも元「ダバインディア (Dhaba India)」の方らしい。
興味津々、さっそく訪問してきました。
土日の昼もやっていますが、ディナー・メニューと同じらしい。
店員は全員インド人らしき方たちで、開店したばかりで、まだメニューが少なくてすいませんと謝られましたが、確かにメニューに単品カレーがない。
まずは、「ダバインディア (Dhaba India)」での私の定番、「ヴェジ・ミールズ」に相当する「南インドの野菜料理プレート」を注文。
バトゥーラ(揚げパン)、パパド(豆の粉からつくる薄いせんべい)、バスマティライスがついてくるのはダバと同じ。
ダバと比べると、ダクシン(DAKSHIN)の方は、素朴な感じで、量も多い感じがいたします。
次に、平日のランチに訪問。
平日のランチも、まだ認知されていないせいなのかダバに比べるとかなり入りやすい。
インターネット上で話によく上っていた、非常に愛想の良いインド人の女性オーナーらしき人物が陣頭指揮でサービスにあたっています。
2種類のカレーとサラダ、おつまみ1品がついた「本日のカレー」(900円)を注文。
ダバの「本日のカレー」(800円)と「三色カレー」(1,000円)の間の絶妙な商品企画。
ダバよりも辛くなく、どうも肉系カレーの方が切れ味が良い感じ。
ちなみに、「ダクシン(DAKSHIN)」の方はナンの下にライスが隠れています。
おつまみ1品は、この日は、マサラワダ。
女性オーナーらしき人物によれば、豆をすりつぶして揚げたものとのこと。
印象は、インド版コロッケという感じ。
このような、素朴な本場っぽい料理が楽しい。
「ラーメン激戦区」を謳っているのは八重洲地下街でしたが、地上では「南インド料理激戦区」と化した感のある八重洲二丁目。
健全な競争は、消費者へのサービス向上につながりますので、ぜひ両店にはがんばっていただきたいと思います。
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