ご紹介が遅れて申し訳ございませんが最高傑作ではないでしょうか。土岐麻子(ASAKO TOKI)「乱反射ガール」
大変失礼ながら、当ブログで外仕事集の「VOICE~Works Best~」を思わず代表作と言ってしまった土岐麻子(ASAKO TOKI)。
そんな認識を覆す、最高傑作といっていいオリジナル・アルバム「乱反射ガール」が発売(2010年5月)。
「乱反射ガール」は、発売と同時に愛聴していたものの、業務多忙のためなんだかんだで紹介が遅れましたことを重ねがさねお詫びを。
ジャケット写真の化粧といい、曲のタイトルといい、80年代的、ユーミン的なんですが、完成度が素晴らしく脱帽です。
「乱反射ガール」には、川口大輔、G.RINA、桜井秀俊(真心ブラザーズ)、森山直太朗、さかいゆう、橋本和昌、伊澤一葉(東京事変)、奥田健介(NONA REEVES)、和田唱(TRICERATOPS)、渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET / THE ZOOT16)等、多くの作曲・編曲者が参加していますが、土岐麻子は素材として意欲が湧くのかどの曲もクオリティーが高い。
中でも注目が土岐麻子の小学校の同級生らしい川口大輔。
1曲目「乱反射ガール」、13曲目「City Lights Serenade」での作曲編曲、さかいゆう作曲の6曲目「feelin' you」での編曲がとにかく素晴らしい。
まるでキリンジにおける冨田ラボのようなまばゆいばかりの才能を感じます。
・You Tube上の1曲目「乱反射ガール」のプロモーション・ビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=jSvXkXxccIg
また、docomo CMソングに使われた橋本和昌編曲の7曲目、おなじみ「ALL YOU NEED IS LOVE」も素晴らしい。
・You Tube上の「ALL YOU NEED IS LOVE」が使われたdocomo CM。
http://www.youtube.com/watch?v=LESB6I4QFvI
土岐麻子(ASAKO TOKI)のその末広がりな希有な才能、これからも注目させていただきます。
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