ファンク度、大幅増量。スガシカオ(Suga Shikao)「FUNKASTiC」
スガシカオ(Suga Shikao)の9作目のアルバム、「FUNKASTiC」(2010年5月)が発売。
前作「FUNKAHOLiC」(2008年9月)と同じく、ジャケットは、冨抜功一(ROOTS)による超ファンキーなデザインですが、前作は紙カバーを外すとCDジャケットがいつもと同様のスガシカオの写真のジャケットであったのに、本作は、アフロヘアーにギターやらアナログ・レコードやら酒やら女性の足やらが埋め込まれたスガシカオ(Suga Shikao)の世界を象徴する紙ジャケットのデザインそのまま。
ジャケットのコンセプトそのままに、音の方もファンク度、大幅増量です。
当ブログでなんとなく紹介そびれてしまいましたが、「FUNKAHOLiC」(2008年9月)発売後のシングル、「Party People」(2009年7月)、「はじまりの日 feat.Mummy-D」(2009年11月)、「サヨナラホームラン」(2010年4月)はどれも素晴らしい出来でした。
・You Tube上の「Party People」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=geoOSCE9jgk
おなじみ森俊之とスガシカオ(Suga Shikao)の共同サウンド・プロデュース。
・You Tube上の「はじまりの日 feat.Mummy-D」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=AoQ9VPkK5eY&feature=related
RHYMESTER(ライムスター)のMummy-Dをフューチャーしていますが、フューチャリング・アーティストはスガシカオとしては初めてとのこと。
最近のツアー・ギタリストらしい田中義人とスガシカオ(Suga Shikao)の共同サウンド・プロデュース。
・You Tube上の「サヨナラホームラン」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=EjkmrTDacPk
この曲は、亀田誠治のサウンド・プロデュース。
「FUNKASTiC」(2010年5月)ですが、全体的にスガシカオ(Suga Shikao)作品特有のウェットさが薄れ、カラッとした仕上がりで、ファンク度、大幅増量。
私は、この方向、賛成です。
| 固定リンク
« リーマン・ショック後のデフレ不況下でも大きく利益を上げている会社があるのです。「逆境下、1割が最高益 成長市場を開拓・コスト改革・特需」(2010年5月15日付日本経済新聞より) | トップページ | 平成22年(2010年)税制改正でこうなるNo.4。清算所得課税の廃止と通常の所得課税への移行 »
「音楽等(やや通向)」カテゴリの記事
- アカウンティング&ミュージック 2023年邦楽ベスト3。第3位:大貫妙子(Taeko Onuki)「Taeko Onuki Concert 2022(タエコ・オオヌキ・コンサート 2022)」(2024.01.03)
- アカウンティング&ミュージック 2023年邦楽ベスト3。第2位:くるり(Quruli)「感覚は道標(Driven By Impulse)」(2024.01.03)
- アカウンティング&ミュージック 2023年邦楽ベスト3。第1位:椎名林檎(Ringo Sheena)「椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常(Sheena Ringo & The Others Know:Impermanence)」(2024.01.03)
- アカウンティング&ミュージック 2023年洋楽ベスト3。第3位:ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)「i/o (アイ/オー)」(2024.01.03)
- アカウンティング&ミュージック 2023年洋楽ベスト3。第2位:スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)「Javelin (ジャヴェリン)」(2024.01.03)
コメント