さらなる進化のスピードを期待いたします。トクマルシューゴ (SHUGO TOKUMARU)「ポート・エントロピー(PORT ENTROPY)」
CORNELIUS(コーネリアス:小山田圭吾)と並んで、世界に自慢したい日本が誇る音楽界の至宝、トクマルシューゴ (SHUGO TOKUMARU)の待望の新作フル・アルバム、「ポート・エントロピー(PORT ENTROPY)」(2010年4月)が発売。
昨年の8曲入りEP、「ラムヒー(Rum Hee)」(2009年4月)をご紹介した際に、ポップ・ミュージックが進化を遂げようとする瞬間を感じさせる、新しい音を示してくれる、今最も新鮮な感覚のアーティストと絶賛させていただいたトクマルシューゴ (SHUGO TOKUMARU)。
クオリティについては申し分ない「ポート・エントロピー(PORT ENTROPY)」ですが、さらなる進化のスピードを期待いたします。
トクマルシューゴ (SHUGO TOKUMARU)の魅力は、何といっても、きらびやかで躍動感に満ちた新鮮な音響感。
それが生きるのは、テンポの速い曲。
アルバム「EXIT」(2007年10月)の1曲目「パラシュート(Parashute)」がその典型。
You Tube上の「パラシュート(Parashute)」のライブ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=GVHTBLUwEnw&feature=related
早弾きアコギの弾き語りが新鮮です。
「ポート・エントロピー(PORT ENTROPY)」では、「ラムヒー(Rum Hee)」が比較的ハイ・テンポ。
You Tube上の「ラムヒー(Rum Hee)」のライブ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=aQfAaCXFFNg&feature=related
一番気に入った曲が、昨年発表済みの「ラムヒー(Rum Hee)」では、私としては少々期待外れ。
その類まれな才能ゆえに期待値も高いトクマルシューゴ (SHUGO TOKUMARU)、もっとアップ・テンポな曲を期待します。
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