並ばないで楽しめるベットラ。「ドルチェ・ラ・ベットラ」(新富町)
シェフ落合務氏の「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ (LA BETTOLA da OCHIAI)」は、予約がとりにくいことで有名なイタリア料理店。
ランチも当日10時の予約受付に並ばなければならず、実は私も姉妹店「ラ・ベットラ・ビス LA BETTOLA bis」しか行ったことがありません。
ところが、「古拙」(新富町)のそばに昔ながらのパン屋のようなレトロな店構えのケーキ屋があり、名前を見てみると「ドルチェ・ラ・ベットラ(Dolce La Bettola)」。
そう、ベットラのドルチェ部門がひっそりとこんなところに。
おそらく多くの「古拙」訪問者がそうなように、おみやげにいくつか買って見ましたが、約300円~約400円の手頃なお値段ながら、さすがのはずれなしのおいしさ。
近くにあったら、足繁く通いたい「ケーキ屋さん」です。
いちごのタルト(400円)も、タルト生地、いちご、クリームとどれも申し分のないおいしさ。
コスト・パフォーマンスも高し。
決してスマートとはいえないが、素朴な造形美も味とマッチ。
ティラミス(400円)も、さすがにイタリア料理店が母体らしくおいしい。
洋酒が効いているところも私好み。
ちょっと、コンビニ・プリンみたいなプリン(360円)は最初は買うのをためらいましたが、後日チャレンジ。
インターネット上は賛否両論あるようですが、素朴でおいしいと思います。
もはや芸術というべきイデミ・スギノ(HIDEMI SUGINO)」とは一味違った、庶民的な楽しさがある「ドルチェ・ラ・ベットラ」のケーキ、今後も楽しまさせていただきたいと思います。
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