待ちに待ったピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)の新作は、練りに練られた力作のカヴァー曲集。「スクラッチ・マイ・バック(Scratch My Back)」
昨年のマイ・ブームが、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)在籍時のジェネシス(Genesis)の再発盤。
寡作で知られるピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)の、7年ぶり、待ちに待った通算8枚目のスタジオ録音アルバム、「スクラッチ・マイ・バック(Scratch My Back)」(2010年2月)が発売。
当ブログでもいち早くご紹介したように初のカヴァー・アルバムですが、「僕の背中を掻いてくれ」という意味のタイトルが示すように、他のアーティストたちと互いの楽曲を交換してカヴァーし合うというソング・スワップ・プロジェクトの第一弾とのことで、ただのカヴァー曲集でないところがさすがピーター。
A Real World DesignのMarc Bessantとピーターのコンセプトによる、どうも血小板赤血球の顕微鏡写真らしい、美しいジャケットももうひとつさすが。
さらに、音の方も、捻りの利いた選曲に、リズムセクション無しのオーケストラだけという斬新なアプローチでとどめのさすが。
練りに練られた力作のカヴァー曲集です。
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