2010年のバレンタインのチョコレート・ケーキは50台に増産。「イデミスギノ(HIDEMI SUGINO)」(京橋)
「チョコレートと木苺。相思相愛の素材を使ったケーキ。しっとりとした滑らかなガナッシュとビターで香ばしいビスキュイにみずみずしい木苺のジャムがアクセントに・・・」という売り文句もそうですが、中身は昨年と全く同じショコラフランボワーズ。
女性が男性にチョコレートを渡すという日本独自のバレンタインデー文化に距離を置いているのか、クリスマス・ケーキほどの創意工夫の情熱は、パティシエ、杉野英実氏にはどうしても生まれてこない模様。
ただし、チョコレートの濃厚さは、バレンタインのものが一番のような気がいたしますが。
今年ももう一品、ガナッシュ5種類とトリュフ5種の詰め合わせのベスト盤的な「パケ スペシャル」も購入。
こちらも濃厚。
開店時刻が10:00から11:00に変更になったり、休業日が多くなったり、体調が心配される杉野英実氏ですが、プロフェッショナルな職人芸に今後も期待させていただきます。
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