企業価値評価(バリュエーション)についての的確・簡潔な記述も素晴らしい株式会社のルール・ブックの決定版、最新版は黄色です。江頭憲治郎(著)「株式会社法 第3版」
■企業価値評価(バリュエーション)についての的確・簡潔な記述
江頭憲治郎(著)「株式会社法 第3版」は、訴訟等様々な局面でプロが引用することの多い株式会社法の超定番書ですが、企業価値評価(バリュエーション)についての的確・簡潔な記述も実は見事。
第3版でも健在で、P13~P19「第二節 会社の概念 第一款 営利企業 一営利企業の金銭的評価」は、企業価値評価(バリュエーション)に携わるプロなら一読しておきたい名文。
さすが、江頭憲治郎教授とうならされます。
| 固定リンク
« 「アカウンティング&ミュージック 2009年 カバー・アートワーク・ベスト5(Accounting&Music 2009 Cover Artwork Best 5)」。おじさんは今年もまだまだジャケット・デザインにこだわるのです。 | トップページ | 私はザ・ディービーズ(The dB's)に注目です。1996年の長門芳郎氏監修による日本主導の労作ボックス・セットがSHM-CD仕様で再発。オムニバス「ベアズヴィル・ボックス・セット(BEARSVILLE BOX)」 »
「開業・中小企業経営等」カテゴリの記事
- 元旦日本経済新聞一面。「分断の先に(1) グローバル化、止まらない世界つなぐ「フェアネス」」(2023.01.01)
- 元旦日本経済新聞一面。「資本主義、創り直す 競争→再挑戦→成長の好循環 解は「フレキシキュリティー」」(2022.01.01)
- 元旦日本経済新聞第二部。「AI経営してますか」(2019.01.01)
- 元旦日本経済新聞1面。「パンゲアの扉 つながる世界 溶けゆく境界 もう戻れない デジタルの翼、個を放つ 混迷の先描けるか」(2018.01.01)
- 元旦日本経済新聞1面。「断絶(Disruption)を超えて 「当たり前」 もうない 逆境を成長の起点に」(2017.01.01)
「企業価値評価・株式評価等(ややプロ向)」カテゴリの記事
- 企業価値評価の新バイブル誕生と言ってもよいでしょう。裁判事例分析が加わり実務指針としてふさわしくなった「企業価値評価ガイドライン」。日本公認会計士協会 (編集) 「企業価値評価ガイドライン」(2010.12.11)
- なるほど、そのような影響もありますか。「純資産価額方式の評価方法が改正に? 法人税の清算所得課税の廃止で評価の見直しの可能性も」(「週刊税務通信 No.3111 平成22年4月19日」より)(2010.04.21)
- 企業価値評価(バリュエーション)についての的確・簡潔な記述も素晴らしい株式会社のルール・ブックの決定版、最新版は黄色です。江頭憲治郎(著)「株式会社法 第3版」(2010.01.05)
- 知的好奇心をそそるリスク・プレミアムの深遠なる世界。山口勝業 「日本経済のリスク・プレミアム―「見えざるリターン」を長期データから読み解く」(2009.11.20)
- 「企業価値評価ガイドライン」にはない具体例がありがたい。「経営承継法における非上場株式等評価ガイドライン」No.2(2009.11.12)
「会社・個人の税金・会計」カテゴリの記事
- 紙幅は狭いながら濃い内容です。「〔特集〕2018よい節税悪い節税」週刊エコノミスト 2018年01月30日号(2018.02.11)
- 元旦日本経済新聞1面。「パンゲアの扉 つながる世界 溶けゆく境界 もう戻れない デジタルの翼、個を放つ 混迷の先描けるか」(2018.01.01)
- 遂にグローバルタックスプランニングにも言及。「大増税&マイナンバー時代の節税術」 (週刊ダイヤモンド 2017年 12/23 号)。(2017.12.24)
- 一番使いやすい。島田 哲宏(著)「Q&Aで解決 欠損金の繰越控除の判断とポイント」(2017.02.11)
- 特に、資産課税関係に注目です。自由民主党、「平成29年税制改正大綱」を公表。(2016.12.11)
コメント