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「音楽水道時代」の理想的なミュージシャンの在り方No.2。大橋トリオ(ohashi Trio)「I Got Rhythm?」

211201_i_got_rhythm インター・ネットの発達、機材の進化による録音コストの著しい低下等により、過去から現在に至るまでのあらゆる音楽が気軽に楽しめる、「ただのように音楽が溢れる」現代の音楽アーカイブ状態について、私が命名させていただいた「音楽水道時代」。

 以前に、ご紹介させていただいたCurly Giraffe(カーリー・ジラフ)こと高桑圭(たかくわ きよし)と同様に、ひょうひょうと、コンスタントに音楽活動を活発化させているのが、「大橋トリオ(ohashi Trio)」こと大橋好規。

 その大橋トリオ(ohashi Trio)の、メーカー公認のメジャー・デビュー・アルバム、「I Got Rhythm?」(2009年11月)が発売。

 当ブログで、「メジャー・デビュー・アルバム」と紹介してしまった前作「A BIRD」(2009年5月 アルバムではないならマキシ・シングルということでしょうか)と同様、気負いのない、「日用品」のようなグッド・ミュージックです。

 You Tube上の、「I Got Rhythm?」2曲目「Winter Land」のプロモーション・ビデオ。

 http://www.youtube.com/watch?v=6ykSIZ1-38k

 キャッチーで良い曲です。

 キャッチーなんだけれども、無理して作っていない自然体な感じがするところも、Curly Giraffe(カーリー・ジラフ)との共通点。

 聴いている側が息苦しくなりません。

 プロモーション・ビデオの監督は、これまでと同様、日本の音楽ビデオ監督の先駆者中野裕之氏の助監督出身の映画監督、柿本ケンサクこと柿本賢作氏で、「I Got Rhythm?」のジャケットのアート・ディレクションも含めて素晴らしい出来です。

 「音楽水道時代」の理想的なミュージシャンの在り方、大橋トリオ(ohashi Trio)、THE BAWDIES(ザ・ボウディーズ)と並ぶ、2009年注目の新人です。

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