「GAP」40周年記念の大型コラボは洗いざらしのシャツのようないなたいブギー・ロック。くるりとユーミン「シャツを洗えば」
くるり(QURULI)へのトリビュートのオムニバス・アルバム、「くるり鶏びゅ~と」(2009年10月)収録「春風」が、意外といっては失礼な程ピッタリはまっていた松任谷由美。
と思っていたら、来ました大型コラボレーション、くるりとユーミン。
くるりとユーミン「シャツを洗えば」(2009年12月)が、「GAP」の設立40周年を記念し、コンビニエンスストアや書店でも書籍として購入できる「雑誌サイズCD」として発売。
素晴らしいジャケットだった「くるり鶏びゅ~と」と同様に永野鉄兵(WORLD'S END GRAPHICS)のデザインによる「雑誌サイズCD」は、個人的には「CD付雑誌」の方がよかったのではないかと思えいただけませんが、ZZ Top(ズィーズィー・トップ)を彷彿とさせるいなたいブギー・ロック(Boogie rock)は意外性があり、洗いざらしのシャツを着たような気分になります。
・You Tube上のくるりとユーミン「シャツを洗えば」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=mbe8LUWUtv8
ZZ Top(ズィーズィー・トップ)を彷彿とさせるような、いなたい緩めのブギー・ロック(Boogie rock)が、古くて新しく、洗いざらしのシャツを着たような気分に。
ミニマムな渋めのロック・サウンドという路線は、「魂のゆくえ」(2009年6月)と実は同じと思いましたがいかがでしょうか。
ちなみに、ドラムスは、54-71(ごじゅうよんのななじゅういち)の「bobo」こと堀川裕之、ミックスはコーネリアス(Cornelius)でお馴染みの高山徹。
しかし、ブック・レットのユーミンこと松任谷由美の若いこと!
個人的には、「くるり鶏びゅ~と」収録の「春風」の方が好きですが、くるりとユーミン、フル・アルバムもぜひ聴いてみたいですね。
PS.amazonでは、「ミュージック」ではなく「本」のジャンルなので検索する場合はご注意を!
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