クレア・マルダー(Clare Muldaur)絶賛のブルックリン在住の室内楽的SSWはなかなかの掘り出し物。ジョシュ・ミース(Josh Mease)「ウィルダネス(Wilderness)」
「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2010年 1月号」の「ベスト・アルバム2009」に、何とクレア・マルダー(Clare Muldaur)が特別参加。
セイント・ヴィンセント(St. Vincent)「アクター(Actor)」も選ばれ思わずニヤリとさせられるクレア・マルダー(Clare Muldaur)のセレクト、一押しは、テキサス(Texas)はヒューストン(Houston)出身のブルックリン(Brooklyn)在住のSSW、ジョシュ・ミース(Josh Mease)のデビュー作、「ウィルダネス(Wilderness)」(2009年7月)。
「夏以来、狂ったように聴いているジョシュ・ミースのデビュー作は後世に残る名曲揃い。」とまで書かれては聴かないわけには行きません。
早速、入手し聴いてみましたが、クレア&リーズンズ(Clare & the Reasons)と相通ずる室内楽的ポップ・ミュージック、なかなかの掘り出し物です。
・You Tube上の4曲目「White Diamonds」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=cl0gW0aru_w
・You Tube上の6曲目「Eleanor」のプロモーション・ビデオ。
http://www.youtube.com/watch?v=7WGqf0IOrk0
どの曲も、初期の髭がない頃のハリー・ニルソン(Harry Nilsson)等を彷彿とさせる繊細な味わいのグッド・ポップ・ミュージック。
「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2010年 1月号」の「ベスト・アルバム2009」で、今野雄二氏も指摘しているように、クレア&リーズンズ(Clare & the Reasons)もそうですが、スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)、新作発売直前のヴァンパイア・ウィークエンド (Vampire Weekend) 、ダーティー・プロジェクターズ(Dirty Projectors)等のブルックリン(Brooklyn)勢の活躍は目を見張るばかり。
ジョシュ・ミース(Josh Mease)にも今後注目です。
| 固定リンク
« 中小企業への影響。特殊支配同族会社における業務主宰役員役員給与の損金不算入制度は二転三転の末に廃止。平成22年税制改正大綱(2010年税税制改正大綱)。 | トップページ | 「アカウンティング&ミュージック 2009年洋楽ベスト5(Accounting&Music 2009 Inport music Best 5)」。「音楽水道時代」、「シルバー・ミュージック」、「枯渇するメロディー」が今年のキーワード。 »
「音楽等(やや通向)」カテゴリの記事
- アカウンティング&ミュージック 2021年洋楽再発・再編集等ベスト3。クリス・レインボウ(Chris Rainbow)「ルッキング・オーヴァー・マイ・ショルダー(Looking Over My Shoulder)」他(2022.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2021年邦楽ベスト5。東京事変(Incidents Tokyo)「音楽(MUSIC)」他(2022.01.03)
- アカウンティング&ミュージック 2021年洋楽ベスト5。ダニー・エルフマン(Danny Elfman)「Big Mess」他(2022.01.02)
- アカウンティング&ミュージック 2020年邦楽再発・再編集ベスト3。宮本浩次(Hiroji Miyamoto)「ROMANCE(ロマンス)」他(2021.01.10)
- アカウンティング&ミュージック 2020年洋楽再発・再編集ベスト3。ピーター・ホルサップル&クリス・ステイミー(Peter Holsapple & Chris Stamey)「Our Back Pages(アワ・バック・ページ)」他(2021.01.10)
コメント