浅草の洋食店の特別感のある肉料理。「レストラン大宮 新丸ビル店」(丸の内)
当時、料理評論家の山本益博氏がかなりのひいきにしていた浅草の「レストラン大宮」に行ったのは、かれこれもう、20年ぐらい前。
その時の印象として、大変良いお値段の大変丁寧に作られた洋食と、カウンター席でしたがやたら緊張感のあるお店の雰囲気がいやに強く記憶に残っています。
2007年に、「レストラン大宮 新丸ビル店」(丸の内)がオープンしたと聞き、ぜひ一度行ってみたいと思っていましたが、ついにその機会が。
あの緊張感は全くありませんでしたが、昔、食べたのと同じ料理、「若鶏の蒸し焼き粒マスタードソース」は、やはり良いお値段(2,000円)、今食べても特別感を感じる浅草の洋食店の肉料理です。
大宮勝雄シェフは、ダッチ・オーブンの本を出していることもあり、そのダッチ・オーブンを使って焼くらしい肉料理がおいしい。
「若鶏の蒸し焼き粒マスタードソース」も、蒸し焼きにされた若鶏が柔らかく絶妙な焼き加減で、にんにくが強めなところが特別感を演出。
付け合せのポテトもシンプルでベスト・マッチ。
肉料理にあわせる、自家製フランスパン又はライスは、300円で別注文。
「レストラン大宮」の洋食に合うのは、やはりライスで、こちらもお値段も良いが、こだわりが感じられる次元のおいしさ。
シー・フード系のメニューもありますが、やはり肉料理を注文したいところ。
左写真は、「ポークソテージンジャーソース」2,000円。
甘めのンジャーソースで、やはりにんにくが効いています。
「若鶏の蒸し焼き粒マスタードソース」、「ポークソテージンジャーソース」のどちらも、ランチ時は、日替わりのセット・メニューとして、自家製フランスパン又はライス、コーヒー付で1,800円で食べられる時があるようです。
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