「別物」のように生まれ変わったジェネシス(Genesis)「ライヴ(Live)」。ジェネシス(Genesis)「Live 1973-2007」
ジェネシス(Genesis)「Live 1973-2007」(2009年9月)は、以下のライヴ音源を収録。
1.「ライヴ(Live)」(1974年 「Genesis Archive, Vol. 1:1967-1975」(1998年)に収録の1975年のロサンゼルスでの「ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ(眩惑のブロードウェイ)(The Lamb Lies Down on Broadway)」ライヴ音源5曲のボーナス・トラック付)
2.「眩惑のスーパー・ライブ(Seconds Out)」(1977年)
3.「スリー・サイド・ライブ(Three Sides Live)」(1982年)
4.「もうひとつのジェネシス:ライブ(The Way We Walk, Volume One: The Short)」(1992年)
5.「Live At The Rainbow」(未発表の1973年のレインボウ・シアターでのライヴで、一部音源が「Genesis Archive, Vol. 1:1967-1975」(1998年)に収録)
私が感動したのは、ジェネシス(Genesis)「ライヴ(Live)」(1974年)の「別物」ぶり。
当時のジェネシス(Genesis)は、本国イギリスでは音楽雑誌の人気投票のライブ部門1位に選ばれていると日本でも紹介され、どんなにすごいライヴなんだろうと聴いてみたらその音の悪さにびっくりし、どこが良いのかさっぱりわからなかった思い出があります。
そのトラウマは、以前に当ブログでご紹介したように、「ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ(眩惑のブロードウェイ)(The Lamb Lies Down on Broadway)」発売のBBCのライヴ音源をNHKFMで聴き、すぐに解消されましたが。
今回のリマスター(おそらくリミックスに近いと推測されますが)により、おそろしく良い音に。
今年のマイ・ブームのひとつが、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)在籍時のジェネシス(Genesis)再発見、ピーターの味わい深いヴォーカルの魅力はもちろんですが、フィル・コリンズ(Phil Collins)の他のプログレッシヴ・ロック・バンドと一線を画するグルーヴ感あふれるタイトなドラミングが実に気持ちよい。
本ボックス・セットの2.から4.の音源で聴けるチェスター・トンプソン(Chester Thompson)のドラムは、高速フィル・インにはうならされますが、グルーヴ感はどうも私好みではありません。
先日ご紹介のように、フィル・コリンズ(Phil Collins)自身が、50年間に渡り悪い姿勢でドラムを叩き続けた結果、脊椎が傷つけられ、ついに二度とドラムが叩けない体になってしまったことを明らかにしたとの情報も有り、事実とすると本当に残念です。
ところで、何と、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)、「UP」(2002年)以来7年ぶり、通算8枚目のスタジオ録音アルバムにして、初のカヴァー・アルバム「スクラッチ・マイ・バック(Scratch My Back)」が2010年1月発売とのこと。
英語版ウィキペディアによれば、曲目・曲順は以下の通り。
1.「Heroes」David Bowie
2.「The Boy in the Bubble」Paul Simon
3.「Mirrorball 」Elbow
4.「Flume」Bon Iver
5.「Listening Wind」Talking Heads
6.「The Power of the Heart 」Lou Reed
7.「My Body is a Cage」Arcade Fire
8.「The Book of Love」The Magnetic Fields
9.「I Think it's Going to Rain Today」Randy Newman
10.「Apres Moi」 Regina Spektor
11.「Philadelphia」Neil Young
12.「Street Spirit」Radiohead
こちらも楽しみですが、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)とスティーヴ・ハケット(Steve Hacket)を加えたジェネシス(Genesis)での、「ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ(眩惑のブロードウェイ)(The Lamb Lies Down on Broadway)」の再演ライヴをぜひ実現して欲しいなぁというのが今の私の気分です。
P.S.ジェネシス(Genesis)「ライヴ(Live)」(1974年)のみがお目当ての方は、2009年12月23日発売予定の、紙ジャケ単品日本盤をお待ちになるのがよろしいかと思われます。
| 固定リンク
« 今年も無事出ました、倒産・事業再生に携わるプロの法令・判例・ガイドライン等の「たな卸し」に最適の一冊。伊藤眞・多比羅誠・須藤英章編集代表「倒産・再生再編六法〈2010年版〉」 | トップページ | 約20年振りに食べるビーフカツはやはり絶品です。「洋食キラク」(日本橋人形町) »
「音楽等(やや通向)」カテゴリの記事
- アカウンティング&ミュージック 2025年音楽本ベスト。横山 剣(Ken Yokoyama)「昭和歌謡イイネ!」 (2026.01.05)
- アカウンティング&ミュージック 2025年邦楽再発・再編集等ベスト。VARIOUS ARTISTS [細野晴臣、小西康陽、澤部渡(スカート)ほか]「はらいそ、の音楽 コーヒーハウス・モナレコーズの細野晴臣さんトリビュート・アルバム」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年洋楽再発・再編集等ベスト。番外編:ザ・ディービーズ(The dB′s )「スタンズ・フォー・デシベルズ(Stands for Decibels)」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年洋楽再発・再編集等ベスト。ジェネシス(Genesis)「眩惑のブロードウェイ [50周年記念スーパー・デラックス・エディション] (THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY (50TH ANNIVERSARY SUPER DELUXE EDITION)」(2026.01.04)
- アカウンティング&ミュージック 2025年邦楽ベスト3。第3位: サザンオールスターズ(Southern All Stars)「LIVE TOUR 2025 「THANK YOU SO MUCH!!」」(2026.01.04)


コメント