枯れてまた良し、シンセサイザー・バンド、YMO。イエロー・マジック・オーケストラ(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)「POSTYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 2008 PLUS」
イエロー・マジック・オーケストラ(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)について私は、以前に当ブログでもご紹介したように結成直後のファンながら、割とすぐに引き気味になってしまったという過去を持つライトなリスナー。
過去のものも含め色々な作品が出続けているものの、あまり熱心に追っているとは言えないのですが、イエロー・マジック・オーケストラ(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)の新作DVD、「POSTYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 2008 PLUS」(2009年8月)は、1965年東ドイツ生まれのミュージャンかつビジュアル・アーティスト、アルヴァ・ノト(Alva Noto)ことカーステン・ニコライ(Carsten Nicolai)のあまりにも素晴らしいデザインに惹かれて、ジャケット買い。
なるほど、枯れてまた良し、噂どおりの最高のシンセサイザー・バンド、YMOです。
「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 03月号」の高橋健太郎氏による坂本龍一へのインタビューで、「WORLD HAPPINESS 2008」でのHASYMOでの演奏を高橋健太郎氏が「最高のファンク・ジャズ」と書いていたでしょと坂本龍一が嬉しそうに語るのに対して、高橋健太郎氏がアクセス制限をかけていたSNS上の日記なのにどうして知ってるんですかと驚く場面が。
私の記憶によれば、実は、「WORLD HAPPINESS 2008」の朝日新聞の夕刊での取材記事で、高橋健太郎氏の「最高のファンク・ジャズ」発言を記者が引用しており、おそらく坂本龍一もその記事を見たのでしょうね。
というような細かな詮索はともかく、結成当初は、ジャズ・フュージョンと同視されるのをあれほど毛嫌いしていたお三方、時は流れて30年、「最高のファンク・ジャズ」と評されてまんざざらでもないというのもなかなか面白い。
「POSTYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 2008 PLUS」(2009年8月)ですが、そんな最近のイエロー・マジック・オーケストラ(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)の生演奏バンドぶりをとらえていいます。
DVDが収録された2008年6月のロンドンの「メルトダウン・フェスティバル(Meltdown festival)」のキュレーター、マッシヴ・アタック(Massive Attack)の3Dことロバート・デル・ナジャ(Robert Del Naja)のDVD付録のインタビューの言葉を借りるならば、「ドラムとベースのミニマムな演奏による美しいグルーヴ」がなんとも気持ちよいこと。
最近、私も再び注目している高橋幸宏のドラマーとしての抜群のグルーヴ感は健在です。
今年も高橋幸宏がキュレターを務めた音楽イベント「WORLD HAPPINESS 2009」で、今年はHASYMOではなくいよいよYMO名義で出演した映像がYou Tube上で公開されており、これがまた輪をかけて素晴らしい。
ザ・ビートルズ(The Beatles)の最新リマスターを祝してなのか、「ハロー・グッドバイ(Hello Goodbye)」。
http://www.youtube.com/watch?v=NIfEb4VDVQs
細野晴臣のカール・へフナー (Karl Höfner)社のバイオリン・ベース(笑)。
坂本教授ソロ曲、「千のナイフ(THOUSAND KNIVES)」。
http://www.youtube.com/watch?v=_QxPf2QvyGs
これこそYMOの曲です、「ファイアー・クラッカー(FireCracker)」。
http://www.youtube.com/watch?v=fuT_nPlAqKM
うっひゃぁ、細野晴臣のマリンバ、すなわち木琴まで登場。
YMOの最近の2008年作、「The City of Light 」。
http://www.youtube.com/watch?v=DK8bORV86ro
ギターが、コーネリアス(CORNELIUS)こと小山田圭吾だし、演奏も上手くなっているし、なんだかこちらの方が良いような気もする「WORLD HAPPINESS 2009」、同じくDVD発売を期待したいところですね。
昔、電気グルーヴの石野卓球がYMOのことを、テクノではなくてシンセサイザー・バンドだと言っていましたが、いいじゃないですか、シンセサイザー・バンド、YMO。
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