監査人の責任と同様に「重み」が増しました。日本公認会計士協会編集「監査実務ハンドブック (平成22年版)」
以前にご紹介したように、トレードされ、驚くほど巨大化した元「監査小六法」、「日本公認会計士協会 会計監査六法〈平成21年版〉」。
今度は、その姉妹編ともいうべき監査実務の重要資料を1冊に網羅した、旧「監査実務指針ハンドブック」も、日本公認会計士協会編集「監査実務ハンドブック (平成22年版)」 (2009年10月)として、新登場。
こちらも、監査人の責任と同様に「重み」が増しました。
さらに腰痛持ちの公認会計士が増えそうです。
やはり、私も愛用している、インターネット環境に左右されないCD-ROMというのが便利な、同じく日本公認会計士協会が編集に関与した第一法規株式会社の「税務・会計法規CD-ROM」のような電子データものがこれからの主流だと思われます。
ところで、装丁はそっくりですが、旧版の中央経済社から、こちらも出版社が変わっているものの、「日本公認会計士協会 会計監査六法〈平成21年版〉」の清文社ではなく、第一法規。
これは、会計監査人のようなローテーション制なのでしょうか、それともワーク・シェアリングなのでしょうか?
気になります。
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