ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)在籍時のジェネシス(Genesis)にはまっています。「セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士)(Selling England By The Pond)」
既にご紹介したように、ジェネシス(Genesis)のカリスマ・レーベルでの1970年代初期の5作品のリマスター盤が遂に登場(日本盤2009年1月)。
前回は、私の大好きな最高傑作、「ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ(眩惑のブロードウェイ)(The Lamb Lies Down on Broadway)」(オリジナル盤1974年、リマスター盤2008年11月、リマスター日本盤2009年1月)をご紹介。
その他のアルバムはアナログ時代はそんなに好きではなかったのですが、今回のリマスター盤は本当に音がよく、実はここ半年ぐらいヘビー・ローテーションで聴きまくっているのです。
時系列に遡って、今回は、「セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド(月影の騎士)(Selling England By The Pond)」(オリジナル盤1973年、リマスター盤2008年11月、リマスター日本盤2009年1月)をご紹介いたします。
今回のリマスター盤は、日本盤は対訳付のリイシュー・インタビュー2007(Reissue Interview 2007)に、ライヴ映像など特典も充実。
You Tube上の、1曲目「ダンシング・ウィズ・ザ・ムーンリット・ナイト(Dancing with the Moonlit Knight)」の1973年のセリング・インギランド・ツアーのイタリアのTVでの本盤特典のライヴ映像。
http://www.youtube.com/watch?v=RdD6L4cKKU8
同じく、2曲目「アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク(Know What I Like (In Your Wardrobe))」の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=p_EYU75uhKk
当時、ジェネシス(Genesis)は、欧米ではライヴ・バンドとして人気に火がつきましたが、我々日本人は、雑誌「ミュージック・ライフ」のかぶりもの姿のピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)の写真を見て、いったいどんなステージなんだろうと想像しても、ほとんど見当がつきませんでした。
こうやって、特典やYou Tubeで当時のライヴ映像が見れるようになる時代が来るとは思いませんでした。
最近聴きまくってわかったことは、ジェネシス(Genesis)の魅力は、実はフィル・コリンズ(Phil Collins)のドラムスによるところが大きいという点。
そのグルーヴ感あふれるタイトなドラミングは、他のプログレッシヴ・ロック・バンドと一線を画します。
そこに、ヨーロピアン・ルーツ・ミュージックともいうべき、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)の歌うクラシカルなメロディーが乗ると、極上のサウンドに。
以前にご紹介したように、「ストレンジデイズ 2009年 03月号」の、ジェネシス(Genesis)の今回のリマスタリングを監修したらしいトニー・バンクス(Tony Banks)のインタビューで、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)とスティーヴ・ハケット(Steve Hacket)を加えたジェネシス(Genesis)で、ライヴを行う計画があって、ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)さえOKすればという状況とのことですので、ぜひとも期待したいところです。
ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel)在籍時のジェネシス(Genesis)、今の気分にぴったりです。
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