「アラカン」にして新たな充実期を迎える賞賛すべきしぶとさ。ムーンライダーズ(Moonriders)「Tokyo7」
復調の兆しは、前作「ムーン・オーヴァー・ザ・ローズバッド (MOON OVER the ROSEBUD)」(2006年)あたりから感じられました。
新しいサウンドへ挑戦しようとする精神が妙に空回りしているような感じがした1990年代以降の作品に比べ、落ち着いて曲が味わえるようになってきた印象が。
その後、鈴木慶一のソロ・アルバム「ヘイト船長とラヴ航海士」(2008年)が日本レコード大賞の優秀アルバム賞を受賞するなどその復調振りはいよいよ鮮明に。
しかし、その後の鈴木慶一の次作、「シーシック・セイラーズ登場!」(2009年)には、個人的には、さすがその昔、 「「音楽」を創る側と聞く側のイメージの追跡戦」というコンセプトを掲げていた音楽家だけのことはあると苦笑。
ムーンライダーズ(Moonriders)の新作、「Tokyo7」(2009年9月)ですが、高音質を謳うBlu-specCD仕様であることもあってか、1曲目「タブラ・ラサ ~when rock was young」の白井良明ではなく鈴木慶一が弾いているらしいアコースティック・ギターを聴けばわかるように、音がすごく良い。
私のBOSEのWave Music Systemでは、申し訳ありませんがわからないのですが、「ヘイト船長とラヴ航海士」ではSACD Multi,、SACD 2ch,、CDの3つの異なる録音を楽しめるようにしてみたり、レコミュニ限定で高音質の24bit/48KHzのWAV配信「Here we go'round HQD」を行ったり、鈴木慶一のオーディオへのこだわりが感じられます。
私も、パイオニアのミュージック・レシーバー「PDX-Z10」でも買わないとダメかなぁ。
私が気に入ったのは、以前より再三絶賛させていただいている、鈴木慶一の心のひだに染み入る繊細な味わい深い作詞の世界を堪能できる、10曲目「本当におしまいの話」。
ムーンライダーズ(Moonriders)のファンでよかったと最近素直に思えるようにまたなりましたね、本当に。
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コメント
こんにちは
新作もSACDにして欲しかったです…ビジネスの都合でブルースペックCDなんかになったのが悔やまれてなりません。シーッシックは最高でした
投稿: たかふみ | 2009年9月22日 (火) 15時08分
たかふみさん、コメントありがとうございます。
やっぱり、SACDって音が良いんですね。
プレイヤー、本気で検討いたします。
投稿: Accounting&Music | 2009年9月24日 (木) 01時19分