さすがコーネリアス(CORNELIUS)・サウンド、ヨーコ オノ(Yoko Ono)もこんなにポップ。プラスティック オノ バンド(Yoko Ono Plastic Ono Band)「ビトウィーン・マイ・ヘッド・アンド・ザ・スカイ(Between My Head And The Sky)」
ジョン・レノン(John Lennon)とヨーコ・オノ(Yoko Ono)の息子 、ショーン・レノン(Sean Lennon)が2008年9月に立ち上げた新レーベル、Chimera Music(キメラ・ミュージック)。
以前ご紹介したように、私も大注目のChimera Music(キメラ・ミュージック)、第2弾、プラスティック オノ バンド(Yoko Ono Plastic Ono Band)「ビトウィーン・マイ・ヘッド・アンド・ザ・スカイ(Between My Head And The Sky)」(2009年9月)が発売。
今回は、ショーン・レノン(Sean Lennon)の共同プロデュースで、Chimera Music(キメラ・ミュージック)のショー・ケース・ライヴでヨーコ・オノ(Yoko Ono)が気に入り、ニュヨークに呼び寄せたらしいザ・コーネリアス・グループ(THE CORNELIUS GROUP)の面々、小山田圭吾、あらきゆうこ、清水ひろたか等が参加。
さすがコーネリアス(CORNELIUS)・サウンド、ヨーコ・オノ(Yoko Ono)もこんなにポップです。
先日のジョージ・ハリスン(George Harrison)「オールタイム・ベスト(Let It Roll Songs By George Harrison)」(2009年7月)の記事で、K2さんにコメントいただきましたが、ザ・ビートルズ(The Beatles)のメンバーのソロで、リマスターに実は最も積極的だったのが、ジョン・レノン(Jhon Lennon)というより、遺族である奥さんのヨーコ・オノ(Yoko Ono)。
お恥ずかしながら、リマスター音源によるベスト盤、「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~(Working Class Hero: The Definitive Lennon)」(2005年)もいち早く発売されていたことに、今回気がつき購入。
コアなファンな方は、やはり厳しい意見をお持ちのようですが、私は単純に音の良い素晴らしいベスト・アルバムだと思います。
プラスティック オノ バンド(Yoko Ono Plastic Ono Band)「ビトウィーン・マイ・ヘッド・アンド・ザ・スカイ(Between My Head And The Sky)」(2009年9月)ですが、まず、ショーン・レノン(Sean Lennon)とシャーロット・ミュール(Charlotte Muhl)のTHE GOASTT(ザ・ゴースト)コンビのデザインによるジャケットが実にカッコ良い。
76歳らしいヨーコ・オノ(Yoko Ono)も実にクール。
音の方は、コーネリアス(CORNELIUS)・サウンドがこんなにもマッチするとはと思うほど、ピッタリとはまっていて実にポップな仕上がり。
ヨーコ・オノ(Yoko Ono)も、自分の曲は前衛音楽なので、「間」とか「止め」をきちんとするのが難しいがピタリなんで驚いた、と彼らの仕事を本盤のブックレットで絶賛。
しかし、それでもヨーコ・オノ(Yoko Ono)の音楽を聴き続けるのはつらいような気もする私、11月発売らしい、ショーン・レノン(Sean Lennon)の新作「Rosencrantz And Guildenstern Are Undead」への期待がさらに高まります。
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コメント
ヨーコさんの新譜、聴いてみたいような、怖いような(笑)。
でも、ジョンの「Imagine」と対になってるヨーコさんの「Fly」は好きなアルバムでした。
たしかに前衛なんだけど、発想がユニークで、どこかポップでかわいい(←?)ところがある。
11月の来日公演も、見てみたいけど、やはり怖い(笑)。
ゲストで細野さんも出るらしいので、興味津々なんですけどねぇ。
投稿: K2 | 2009年9月18日 (金) 22時54分
K2さん、コメントありがとうございます。
最近のライヴ、You Tubeによればこんな感じのようです。
http://www.youtube.com/watch?v=jx_5ySapx68
THE CORNELIUS GROUPですが、妙にピッタリきます。
細野晴臣も出るなんて、見てみたいですね。
投稿: Accounting&Music | 2009年9月19日 (土) 01時42分