明治12年創業、気軽に楽しめる誠実に守られた江戸庶民の味。「吉野鮨本店」(日本橋)
メニューは、昼と夜の違いがないようで、おきまりのにぎりずしは、1,575円とその(大)2,310円、2,100円とその(大)3,150円。
左写真は、1,575円のにぎりずし。
7巻+巻物。
薄く焼いた玉子をしゃりに巻く玉子、すごくすっぱいガリが特徴的。
左写真は、別の日の2,100円にぎりずしで、お店の人は「特上」と呼んでいました。
8巻+巻物。
ヒラメ、中トロ、いくらの軍艦が入ります。
後から見てみると、1,575円のものとあまり変わりはないように見えますが、体調のせいもあったのか、こちらの方がすごくおいしく感じられました。
ただし、1,575円の方もそうですが、ひかりものが入らないのが残念。
左写真は、1,575円のちらしずしで、かなり手数がかかっています。
にぎりにはなかったタコがおいしい。
写真で見てもわかるとおり、まぐろも良いものが使われていておいしい。
濃い目のだしが利いていておいしい。
多少、お値段ははずみますが、おすしと合わせて注文したいところです。
インターネットによると、おこのみで供されるあさりの握り、鉄火重もおいしいらしいので、ぜひ挑戦してみたいと思います。
J.C.オカザワ(著)「庶ミンシュラン2―庶民のための東京グルメガイド」 (2009年)でも、見事、三つ星に輝いた「吉野鮨本店」、その誠実な仕事ぶりに敬意を表したいと思います。
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