私はいつも「鉄火いなだ」。「京すし」(京橋)
「京すし」(京橋)は、ランチ・タイムの丼メニューが人気のお店。
メニューに掲げられているのは、ねぎとろ丼2,200円、鉄火丼1,260円、さば丼・あじ丼・いなだ丼980円で、すべてしじみの味噌汁付。
ところが、2つのネタを半分づつ乗せてくれるハーフ丼が可能で、知る人ぞ知るという程でもなく多くの人が注文。
いろいろな組み合わせを試してみましたが、私の結論は、「鉄火いなだ」です。
「京すし」は、寿司店にありがちな敷居の高さや、常連客重視による居心地の悪さを一切感じさせない、さりげない接客には定評があるお店。
J.C.オカザワ(著)「庶ミンシュラン2―庶民のための東京グルメガイド」 でも、見事二つ星を獲得。
八重洲・京橋界隈の魚丼としては、以前、「京橋 ドン・ピエール」の隣の地下に、「おかだ」という割烹料理屋があり、ランチの酢飯ではないマグロ丼、カツオ丼が、おやじサラリーマンに大人気。
しかし、記憶が定かではないのですが5年程前に、残念ながら閉店してしまい、現在では八重洲・京橋界隈の魚丼といえば、「京すし」。
ちなみに、「京すし」の4代目らしいご主人は、この2009年3月26日の「銀座新聞ニュース」で紹介されているとおり、元ジャズ・マンにして、現役「江戸町火消し錦絵師」。
お店にも、「江戸町火消し錦絵」が飾られています。
また、この「フォーカス立教」で紹介されていますが、立教大学時代のジャズ仲間のサンフランシスコ在住のピアニスト、長部正太のレイ・ブラウン(Ray Brown)との共作、Shota Osabe Piano Trio「Happy Coat」(2002年)のジャケットは、京すしのご主人の「江戸町火消し錦絵」らしい。
「鉄火いなだ」は、鮪(マグロ)の赤身とぶりの幼魚であるいなだ(イナダ)の半分づつの組み合わせ。
赤身のぶりと、白身でぶりより歯ごたえがあり脂っぽくないいなだの相性は抜群。
酢が強めの酢飯との間には、細かく刻んだガリがあり、それがまたポイントが高い。
そして、丼物には全品付いてくるしじみの味噌汁が、「京すし」の酢が強めの酢飯とマッチ。
ほっとします。
ところで、「鉄火いなだ」のお値段は、鉄火丼1,260円×1/2+いなだ丼980円×1/2=1,120円の明瞭会計。
八重洲・京橋界隈らしい、庶民的ながらピカッと光るお店です。
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コメント
お邪魔いたします。
ドン・ピエールの地下にあった「おかだ」は京すしの先代がやっておられたお店でした。先代は残念ながら最近他界されましたが、あそこのランチはおいしかったですねぇ。そして、夜の海老シンジョウに私は恋をしておりました。まっすぐな板さんが懐かしいです。
投稿: nsw2072 | 2009年7月31日 (金) 22時33分
nsw2072 さん、コメントありがとうございます。
「おかだ」は京すしの先代のお店だったとはまったく知りませんでした。
夜は、外にメニューが出ておらず入りにくくて、私は昼専門でした。
ただし、閉店数ヶ月前から夜でも食べられるようになったランチのしまあじの焼魚と刺身の定食を食べに数回行きました。
その時に、和紙のお品書きのコース・メニューらしきものがあり、そのうちそちらも食べてみようと思っていた矢先に閉店となった記憶があります。
ランチから考えても本格的な日本料理の腕前もなかなかのものだったのではないかと思われ後悔しています。
投稿: Accounting&Music | 2009年8月 1日 (土) 23時48分